理想のフロッグロッド その5


昨年秋にフロッグロッドの開発に参加させていただいていることをこのブログで紹介しました。開発テーマに関しては4回に渡って書かせていただいたので、読み返してみてください。

理想のフロッグロッド その1
http://granbass-blog.teckellure.com/2015/09/20/2562

理想のフロッグロッド その2
http://granbass-blog.teckellure.com/2015/09/27/2565

理想のフロッグロッド その3
http://granbass-blog.teckellure.com/2015/10/02/2569

理想のフロッグロッド その4
http://granbass-blog.teckellure.com/2015/10/07/2572

そして、シーズンインには少し早いですが、今年レジットデザインのワイルドサイドシリーズから、2本のフロッグロッドが発売されることを報告します。モデル名はWSC65MHとWSC69MHです。
昨シーズン、あちこちのフィールドでさまざまなボートに乗って、前に立ったり、後ろに立ったり、テストしまくった納得のロッドです。ロッド開発には全くの素人でとことん釣り込まないと答えが出せないボクでしたが、何度もサンプルを作ってもらい、ようやく世間に出しても恥ずかしくないロッドに仕上がりました。
ボクがフロッグロッドに求めたテーマは①キャストが決まり、②アクションさせやすく(疲れない)、③フッキングが決まる(バイトを弾かず、バスを吹き飛ばさない)、この3点です。この3点は相反する面もあって、実釣を重ねながら妥協と両立を図りました。 特徴的な点は6フィート9インチと6フィート5インチという一般的なフロッグロッドよりショートロッドである点です。これこそが、どうしても世に問いたかった点であります。フロッグロッド=7フィート以上の先入観を持っている人にとっては、短すぎると思うかもしれませんが、日本のボート釣りスタイルでは、このレングスのアドバンテージはたくさんあります。
それもこれもただ硬いだけではなく、トルクフルでしっかり曲がってバスの重みを受け止めてくれるレジットデザインのブランクだからこそなし得た成果だと思っています。実際、プロトタイプのロッドで数々のビッグバスをキャッチすることができました。7月にはカリフォルニアデルタで一生の思い出となる1尾をもたらせてくれました。
発売はまだ先ですが、名古屋のキープキャストでは、レジットデザインのブースで実物が展示されるはずなので、興味のある方はぜひ手にとってチェックしてみてください。

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理想のフロッグロッド その5」への1件のフィードバック

  1. tomo

    いつもブログの方灰化円させて頂いてます。フロッグやロッド、アメリカの記事を参考にさせて頂いてます。最初は7fのロッドを使ってましたが自分の船がジョンボートでたまにレンタルアルミなのでちょっと使いずらく、その後6.3fMHも使いましたオーバーハングには入れやすい物のフックセットの際に長さ不足を感じました。ここ2.3年は6.6MH(昔のオールスターWM1古すぎですね)のガイド乗せ変えて使ってます。ホームが川メインの為、マットよりは、ブッシュカばー奥に入れるのが多いです。前田さんの設計するフロッグロッド期待してます

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