日本ではそれほど認知されていませんか、アメリカではワームのテール部先端がチャートになったものが多数あります。また、釣り人自身がディッピングダイやダイマーカーペンなどでテール部先端をチャートに塗る(染める)のも定番で、ほとんどの釣り人のボートには、この手のペイントが常備されています。
ボク自身、かなりの”サキッチャ”マニアで昨シーズンあちこちで釣ったバスの写真を見直してみると、ほぼほぼサキッチャで釣ったものです。ドロップショットワームからフリップベイト、スイムベイト、チャターのトレーラーなどなど。おそらく、7割以上はサキッチャになっていたと思います。もはや、先っちょがチャートになっていないと、釣れる気が半減してしまうほどです。
ディッピングダイなどでチャートに染める場合、グリパンなどのダーク系のワームに染めた場合、陸上ではそれほどチャートにも見えませんし、あんまり効果がないように見えます。ところが、一度水中に入れると、不思議なほどテール部が光って見えます。この光り具合が本物のブルーギルのテールの光り具合にそっくりだという人もたくさんいます。
ディッピングダイは可燃物ということで航空便での輸入が難しく、今ではほとんど日本では売っていませんが、マーカーペンタイプは今でも入手可能なので、やったことない人は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
また、昨年、アウトレックの向後店長と霞水系で釣りを一緒にさせてもらったとき、向後店長はマツラバのトレーラーのシャッドテール部をワーム&チャンクペイントのチャートで塗って目で確認しながら表層を引いて使っていました。ボクも教えてもらった通りにやってみて、ナイスなバスをバイトさせたんですが、不意打ちを食らった形でフッキングさせることができませんでした。非常に面白い釣りで、今年もシーズンインが楽しみです。
サキッチャのすすめ
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