ウォブルヘッドのススメ その3


ウォブルヘッドで重要なのがヘッドウェイトの選択です。元祖のジーンラルーのハードヘッドの場合は、少し変わっていて、3/16、5/16、7/16、11/16、1ozというバリエーションがあります。KVDは3/4ozが基本とも言っているように、まずは少し重いかなというぐらいのウェイトで、やはり少し速いかなぐらいのスピードから始め、ボトムにタッチするかしないかの微妙な感触をつかみます。
ヘッドがボトムにスタックしすぎない程度の一定のスピードでラインを張り続けていれば、そうそう根掛かりはしません。この要領はウィードに突っ込みすぎない程度にウィードトップをかすめるようにスイムジグを引くのと同じです。
スピードが速すぎると感じたら、ヘッドのウェイトを落としてスピードも落とします。逆に深くてうまくボトムタッチができなければ、スピードを落としたり、ヘッドウェイトを重くして対応します。もちろん、トレーラーのサイズを変えたり、ラインを少し細くして調整することも可能です。
リールはギア比の高いハイスピードモデルが向いています。ロッドは7ftぐらいのミディアムクラスが個人的には使いやすいと思います。ラインはフロロの14-16ポンドがいいと思います。
キャストしたら、あまりフリーフォールで着底させず、ラインを張って落とすか、すぐにリトリーブを開始します。ロッドはラインに対して一直線上になるように構えて、一定スピードでリトリーブします。ボトムに軽くスタックしたら、リールのハンドルを強く回して外します。ロッド操作で外したり、ロッドの弾性を利用しないのがコツです。
アタリはフッと軽くなったり、重みを感じるような感じだったり、クランクベイトのアタリに似ています。早合わせは厳禁で、スイープ気味に大きなストロークでフッキングします。

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