日別アーカイブ: 2012年3月4日

ダブルアップリグ


Yumdoubleup

S7_133419_999_01 ヤムからヤムブレラ・ダブルアップリグが発売されました。スイムベイトだけでなく、クランクベイトやバイブレーション、ポッパーなどのトリプルフック付きのプラグでも、ツインアームで使うことができるというものです。価格は3.99ドルだそうです。
 さすがにポッパーは前のワイヤーが沈んで、うまくアクションしないような気がするんですが・・・。とにかく、バスフィッシングがどんどん、ブサイクでカッコ悪いものになっていきます・・・。残念です。

トーナメントの未来の姿 その3


 トーナメントのネット生中継は、ボクたち一般アングラーにとっては、望ましい姿かもしれませんが、実際に試合に出ているプロアングラーにとっては、必ずしもそうではないかもしれません。もちろん、今までは決勝に残らない限り、テレビで映るチャンスがなく、
スポンサーに自身の活躍をアピールする場がなかったのが(仮に決勝に残っても、乗っているボートやエンジンのブランドで露出の機会に不公平もありました)、ネット中継が行われると、決勝に残らなくても、最低限のアピールができるメリットもありますが・・・。
 すでに2度に渡って書きましたが、プロが試合で使用したとコメントしているルアーを実際には使っていないケースはたくさんあります。ところが、ネットで生中継されると、そう言ったウソがつけなくなるわけです。ライバル他社のルアーを使ってることが公に分かっても、文句を言わない寛大なスポンサーメーカーもありますが、そうでないメーカーもたくさんあります。
 ネット中継は全員に平等に行われない限り、中継される人だけが不利になってしまいかねません。以前、名前は伏せますがある有名プロが予選をトップで通過したのですが、そのときに使用していたディープクランクがライバル他社のものだったため、決勝ではテレビカメラが乗るために使えず、自身のスポンサーメーカーのディープクランクを使い、結局2位になってしまったという話がありました。
 プロはスポンサー大事で、スポンサーのルアーを仕方なく使うか、クビになってでも使いたいルアーを使うか・・・。今後はプロのスポンサー選びの基準が大きく変わる可能性も出てきそうです。
 もちろん、今まで以上に各メーカーが釣れるルアーを熱心に開発、競争してくれれば、それは望ましい姿ですが、今よりもさらにコピー合戦に拍車が掛かるかもしれません。各プロのシグネーチャーモデルがますますリリースされ、各プロへの縛りを強化するかもしれません。