昨年の2月にhttp://granbass-blog.teckellure.com/2010/02/post_42b2.html”>マイクロガイドについて書いてちょっとした話題になりました。その後、”お決まり”の「実は極秘にテストしてました」なんていうメーカーが次々と現れ、気がつけば今年は数多くのメーカーから、このマイクロガイドを採用したロッドがリリースされています。
でも、不思議なのですが、なぜか「マイクロガイドはベイトフィネス用」みたいな位置付けがされています。
ところで、マイクロガイドをアメリカで最初に発表したキャスタウェイ・ロッドは今年スピニングロッド用の新しいマイクロガイド”マイクロウェイブ”を発表し、すでにいくつかのアイテムをリリースしています。
このマイクロウェイブは、”バスプロフェッサー”ことダグ・ハノンがデザインしたそうです。一番の特徴は元ガイドのデザインで、簡単に言えば大口径のガイドの先に小口径のガイドがついています。つまり、スピニングリールのスプールからループの連続で放出されるラインを元ガイドで強制的にストレートにし、トップガイドまでガイドの干渉を減らして真っずぐに飛ばす効果を狙ったものです。これをキャスタウェイはThe Line Tamerと呼んでいます。その結果、飛行スピード、コントロール精度が増し、飛距離が増すということです。
こちらも実際にキャストしてみないとなんとも言えませんが、飛距離が落ちそうな気がするんですよねぇ・・・。まあ、マイクロウェイブはダグ・ハノンのラインセンスモデルなので、勝手に日本のメーカーが採用することはできないみたいですが・・・。