”必救”仕事人


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 次回の1月のレイクシャスタのトーナメントは、かなりディープ合戦が予想されます。過去の試合結果では20m以上のディープでもバスが釣られています。そうなると厄介な問題がエアー抜きです。

 実はボク、エアー抜きが苦手です。普段はバスをキープしないし(すぐにリリースして、ディープに帰っていくバスって問題ないですよね?)、試合でもほとんどがシャローの魚なので、実際あまり困ったことがありません。困ったときは親切なプロが代わりに処置してくれたことも度々。昨年のファルコン戦ではフカシンにたいへんお世話になりました。
 やり方は何度も教えてもらっているのですが、上手くいきません。さすがに一突きでご臨終となるような失敗はありませんが、気持ちいいぐらいにエアーが抜けたことがありません。
 昨年のB.A.S.S.エリートシリーズのレイクエリー戦をテレビで観た人なら、覚えていると思いますが、アーロン・マーテンスはスモールマウスの口からのどの奥に針を刺して”簡単そう”に手早くエアーを抜いていました。すごく興味が湧いて、口からでも針を刺しやすいパイプが長いタイプの”Bends Mender”(まるで必殺仕事人)を購入して、今シーズンに備えていたのですが、結局使わずじまいでした。
 ちなみに浮き袋は英語で”Air Bladder”、空気を抜く”Deflate Air Bladder”ことを専門用語で”Fizz(動詞)、Fizzing(名詞)”と表現します。この秋、プライベートな釣りでFizzingの練習をしておこうと思います。誰かディープの数釣りに誘ってください。

”必救”仕事人」への2件のフィードバック

  1. GRANBASS

    きもとっち様 フォークは楽しそうでしたね。ボクも久しぶりに行きたいです。
     情報ありがとうございます。肛門から入れる人もいますよね。ボクが知りたいのはどの方法が一番簡単で、しかも安全かです。どうも針を刺す行為って抵抗あるんですよね。とどめを刺したらどうしよう・・・って。

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  2. きもとっち

    エア抜きはトーナメント以外ではライブウェルに魚をキープしないのでなかなか必要となりませんよね。僕は以前、太めの注射針を使ってバスの肛門から針を垂直に上方向に刺してエア抜きをしていました。この方法だとサイズが良いバスでも簡単にエア抜きが出来ましたが、アメリカで釣れるようなビッグバスにはまだ試した事が有りません。(使用した注射針は50~60mmで外形は1mm近いタイプでした)もし機会が有りましたら一度試してみてください。

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