カテゴリー別アーカイブ: 裏技&アイデア

完璧なサステキ その1


Carkkegg  昨日、サステキの有効性を感じ、早速より完成度の高いサステキについて考えてみました。もともと、サステキはカバー貫通度を最優先にしたリグです。感覚的なイメージですが、サステキはテキサスの2倍の貫通度があるような気がします。たとえば、1オンスのテキサスなら、1/2オンスのサステキ。1.5オンスで打ち抜けるカバーなら3/4オンスのサステキで十分な感じで、1オンスのサステキなら、どんなカバーでもスルスルと入っていくような気がしました。シンカーを簡単に交換できるのも便利です。フックの前に巨大なシンカーがない分、フッキングのすっぽ抜けは少ない気がします。
 ただ、サステキには最大の欠点があります。「行きはヨイヨイ、帰りが怖い」で、回収中にベイトの頭がファーストコンタクトとなるので、ベイトがめくれやすく、これがけっこうストレスになります。当然、ベイトの消耗度も高く、時間のロスにも繋がってしまいます。
 もちろん、今ではサステキにはグリップ力の高いスクリューロック付きのフックが推奨されていますが、それでもカバーが濃いと、グリップ力は十分とは言えません。特にカバーがヒシモやブッシュなど硬い質のものになればなるほど、回収時のすり抜けが悪くなってしまいます。フックの選択肢が少ないのも難点です。
 サステキにピッタリなベイトが少ないのも難点です。昨日、初めてサステキクローを使いましたが、マテリアルが軟らかすぎるというか、”さくい”感じで正直、好きにはなれませんでした。アメリカ的にいうともっとDurable(デュラブル)なマテリアルが必要に思いました。
 また、リフト&フォールでいかにバスにアピールできるかも大事な要素です。そこで注目したのが、エアークラッシュクローです。エアークラッシュのマテリアルは粘っこい感じの丈夫なマテリアルで、テキサスリグのパンチングでもなかなかいい仕事をしてくれます。よくよく見ると、頭の部分もしっかり肉厚で、丈夫そうです。エアークラッシュクローなら、フォール中だけでなく、リフト中でも2本のハサミがしっかりバタバタしてくれるはずです。
 そこで考えたのが写真の感じです。頭部にスクリュードアップバレットを装着してみました。頭部の2本のヒゲはカットしました。硬いとんがり頭となったおかげで、ノーマルのサステキよりもすり抜け効果はきっと上がるはずです。これなら、ファルコンのブッシュカバーも怖くありません。ストレスなくパンチングができると思います。写真ではフックはがまかつの新しいWORM316R、いわゆるモリゾーフックの5/Oサイズを使いました。ストレートフックはうまくサステキのリングに引っかけることができないので、フッキングの良さそうなオフセットフックを選んでみました。まだ、試していませんが、妄想の中ではデルタでバックシートでバシバシビッグフィッシュをキャッチして雄叫びを上げています。

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理想のフックキーパー


 ロッドのフックキーパーって、付いているロッドと付いてないロッドがありますが、いつも不思議に思うことがあります。たとえば、クランキング用のグラスロッドなど、ハードルアーを使うことを想定されたロッドには、たいてい付いていますが、正直、トリプルフックはフックキーパーがなくてもガイドフットやリール(ベイトのカバーの部分)など、どこにでもフックを掛けることができます。一方で、フリッピングロッドやピッチングロッドなどワーム主体で使うロッドには意外とフックキーパーが付いていませんが、これがとても不便です。
 ヘビダンで使用するときは、シンカーを止めるフックキーパーがないとシンカーがブラブラして、ボートで移動中などにラインが絡まってとても厄介です。また、テキサスリグやノーシンカーのワームを使う際もワームをブラブラさせたままボートで走るわけにもいかず、扱いに困ります。仮に普通のフックキーパーが付いていたとしても、ワームをリグった状態では、フックをフックキーパーに掛けることができません。特にストレートフックのパンチングの場合、フックポイントはワームのボディの中で、ポイントを出してはいけません。一度出してしまうと、癖が付いてすぐにフックポイントが顔を出してしまいます。
Imgp9399  そこでボクがいつもお世話になっているプロショップのジャンキーズの山田店長に相談し、ボクの理想とする形のフックキーパーを試しにフリッピングロッド2本に装着してもらいました。これなら、フックポイントが出ていなくても、簡単にフックのゲイブ部分に引っ掛けることができますし、ヘビダンのシンカーも止めることができます。スレッドの色まで、ボクのフェンウィックのロッドに合わせて、かっこよく仕上げてくれました。仕事も早く、これぞ”プロ”ショップといった感じです。1本あたり1500円で仕上げてくれるので、同じような悩みを持っている方がいれば、ジャンキーズにロッドを持ち込んではいかがでしょうか? 

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進化するジグヘッドワッキー


 アメリカではジグヘッドワッキーが大流行です。先月のレイク・ハバス戦でも多くのプロがジグヘッドワッキーをキャストしていました。最近ではバスファンの記事で、ジグヘッドワッキーの特集記事が掲載されていました。
Wackyjigpic3  また、GYCBのウェブマガジン版インサイドラインでは、さらに詳しい記事が掲載されています。この記事の中ではジグヘッドワッキーの進化形というか応用もいろいろ紹介されていて興味深いです。日本でもお馴染みのオクトパスリグ以外に写真のシェイキー・ワッキーコンボやワッキーフリッピングなど、いかにもアメリカ人らしい発想などもあって、ボクも試したいと思います。
 また、ボクが以前紹介したエアークラッシュ5.9の変則ジグヘッドワッキーもオススメですよ。

アンブレラ君


Imgp9311  バレーヒルブランドからシリコンラバーアンブレラという名前のスカートが売られています。このスカートは最近アメリカで流行のスピナーベイトやジグ用のバンドスカートですが、今までのバンドと違って、スカートがラバー製の中空の芯とバンドに挟まれるようにして止められていて、スカートが360度キレイにフレアするように工夫されています。
Imgp9308  ジグやスピナーベイトの交換スカートとして利用するのもいいですが、エサ釣り用の夜光ビーズ(ハード)の4号を芯部分に埋め込めば、テキサスリグのシンカーとフックの間に通して、”さびえる君”風にして使うことも可能です。カラーバリエーションも豊富で、値段も安いので、今シーズン、パンチングで使うのが楽しみです。

変則ジグヘッドワッキー


 今日は明日からのデルタのプラのために、いろいろ準備して過ごしています。友人の家にはプールがあるので、すべてのクランクベイトのトゥルーチューニングをして、アクションの確認と深度の違いを確認しました。フックを交換するだけでも微妙にアクションがズレたりするので、透明度が高く、波気のないプールでは微妙な調整が可能で楽しいです。
 そのあと、いろいろワームをリグって、水中のアクションを見たりして遊んでいるうちに面白いリグが出来上がりました。ザップのキングコブラでジグヘッドワッキーのエアークラッシュ5.9の水中アクションを確認しているとき、フックのセットの仕方でいろいろアクションやフォール姿勢が変わるので、いろいろ試しているうちに、写真のようなセット方法にすると、かなりすごいアクションになりました。フックはワームの型の合わせ目に沿ってセットします。
 斜めにスライドしながら微妙にテールを振るわせてフォールし、ヘッドが着底後はワームは持ち前の浮力で完全に垂直に立ち、フックポイントは上を向いたままの姿勢を維持するので根掛かりも少なそうです。そして、ロッドアクションを加えると、チューブワームのようにダートスライドするのですが、その際に張りのあるボディーが水流抵抗を受けて、ブルブルと震えます。それが手元にまで伝わるほどのすごいバイブレーションです。まるでバイブレーションプラグやチャターベイトをリフト&フォールさせるような感じです。また、普通にスイミングするだけでも、ワームはクネクネと泳いでいかにも釣れそうです。
 明日からのプラでもチャンスがあれば試してみたいと思います。ボクの新たな秘密メソッドとなるかもしれません。興味がある人は試してみてください。

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トレーラーフックの固定方法


Normal  久しぶりに真面目に更新するので、たまには役に立つ情報を紹介します。ボクのオリジナルのアイデアではないのですが、最近ネットを徘徊していて見つけたのをボクなりにアレンジしました。登場するのは、いつものシリコンチューブです。シリコンチューブはいろいろ使えて本当に便利なので、ボクは常にタックルボックスの中に入っています。
 バズベイトやスピナーベイトでトレーラーフックを使用するとき、フックの固定方法って、なかなか完璧と思えるものが見つかりませんでした。固定の部分のアソビが大きいと、フックが回ってトラブル多くなりますし、ウィードレス効果も低くなります。ただ、トレーラーキーパー等でしっかりサンドイッチしてやると、着水時にトレーラーフックが横を向いたりすると、そのままの状態で帰ってきたりします。また、ダブルのトレーラーフックキーパーはずれにくいので、メインフックにバスがヒットしたときは、このキーパー部が邪魔でバレやすいような気がします。今回紹介する方法は完璧にトレーラーフックをメインフックと一直線上にキープして固定することができます。
Weedless  しかもこの方法の優秀なところは、ノーマルのインラインセッティング以外に、トレーラーフックの角度調節が自由な点です。カバーが濃くて根掛かりしやすい(ゴミを拾いやすい)場所では上向き(フックポイントは下向き)、バイトが浅く、ヒット率を上げたいときは下向き(フックポイントは上向き)に調整が簡単にできるのです。
Hooking  セットの方法は簡単です。シリコンチューブ(外径4mm程度)を3-4cmぐらいにカットし、片端にトレーラーフックのアイ部分を差し込みます。もう片端を先にフックに刺してから、一般的なトレーラーフックを装着する要領でチューブと一緒にトレーラーフックのアイにフックを貫通させるだけです。バスが掛かったときにフックが外れないか心配な人はさらにトレーラーフックキーパーを1個通しておくといいでしょう。
Ouyou  ボクも最近試しているところなのですが、今のところストレスとなるような欠点は見つかっていません。チューブ全体の抵抗もそれほど気になりません。興味がある人は一度試してみてはいかがでしょうか? この方法はいろいろ応用が利きますよ。

リサイクル虫


Imgp6579  タックルボックスの底の片隅に使用済みのエアークラッシュが転がっていました。頭は裂けてしまっていたので、ゴミ箱に捨てようと掴んだら、ピンテールがあまりにプルプル震えているので、ふと思いたって虫を作ってみました。エアークラッシュのマテリアルはフローティング素材なので、テールの部分だけをカットして、シリコンラバーとフェザーを通すと、プカプカ浮く虫になります。予想以上にいい感じになりました。今度、スモールマウスを釣りに行くときにもで試してみようと思います。

絶対リアル値、倍増チューン


 最近の雑誌を読むと、加藤誠司プロがヴェイロンの記事で”絶対リアル値”なるものをよく口にしています。要はバスが本物のベイトと見間違う究極のリアリティの追求というわけですね。天才ルアーデザイナーが行き着いた悟りの境地といったところでしょうか。
 バスはそれが本物のエサかどうかを視覚、嗅覚、聴覚によって判断していると思われます。水の透明度が高いほど視覚に頼る度合いが大きくなり、透明度が低いほど聴覚(側線で感じる波動)に頼る度合いが大きくなると思われます。
 ソフトベイトの場合、フォーミュラ等を表面に塗って、プラスチック臭や塗料の匂いをかき消すことも絶対リアル値を上げるには効果があると思われます。聴覚に関しては、人間のボクにはバスがベイトの波動をどんな風に感じているのかはさっぱり分からないので、どうすればいいのか検討がつきませんが、視覚に関してはいろいろ工夫ができると思います。
 前回紹介したハドルストンの赤エラチューンは、まさに視覚的”絶対リアル値”を上げる有効な方法だと思います。ボクが考えるスイムベイトの”絶対リアル値”の要素は、バスが斜め後方下からチェイスしながら見上げる視点での見え方です。だから背中のカラーリングのリアルさは、実際はそれほど重要ではないような気がします。だから腹側のフックはできるだけ排除するかヒレ等で目立たない位置にセットした方がいいと思います。
Imgp5018  そこでさらに”絶対リアル値”をパワーアップさせるハドルストンのチューンを考えてみました。それが胸ビレチューンです。水槽の魚をよく観察すると、一番忙しく動いているのが胸ビレです。そして、胸ビレはバスの視点からは絶対的に目に付く存在だと思います。ところが、ハドルストンは背ビレ、脂ビレ、腹ビレ、尻ビレは立体的にデザインされていますが、胸ビレだけはボディーにくっついたデザインとなっています。それは胸ビレを立体的に作ると、ボックス等で収納する際に曲がってクセが付きやすく、結果的にアクションの妨げになる恐れがあるからだと思われます。ならば、こちらでよりリアルな胸ビレを作って取り付けてみましょう。
Imgp5017  まずは白いフェザーを一枚ずつ用意し、適度な長さでカットして、根本部分を2-3mmむしり取ります。次に小さなワームフックを用意し、ラインアイ側からボディに突き刺し、シリコンラバーのムシチューンをする要領でフェザーを通して抜いてやります。少しフェザー部分がボディの中に入った状態の方が抵抗になって抜けにくくなります。余りをカットして、最後に瞬間接着剤で止めてやれば完成です。個人的にはかなりいい出来だと思うのですが、いかがでしょうか?

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Imgp5037  以前、ウンデッドトリックによるスイムベイトチューンを紹介しましたが、実はラインアイの位置がヘッド前方に来ない分、セッティングが微妙で、真っ直ぐ泳がせるのが難しい欠点がありました。もちろん、ネイルシンカー等で調整しても良かったのですが・・・。
Imgp5032  そこで考えたのですが、ノーマルで使うのではなく、反対向きに使ってみることにしました。つまり、元々のラインアイの位置にフックを付け、フックが付いていた位置をラインアイにするのです。こうすることで、より前方にラインアイを抜くことが可能で、どんなタイプのスイムベイトでも簡単に真っ直ぐ泳がせることができます。ここで一番大事なのはラインアイはセンターで抜くことです。腹部に割れ目が入っていないワームはカッターで少し割れ目を入れてやるだけで簡単にセットできます。セット後、割れ目はそのままでもいいですが、ワーム用接着剤で止めてもいいです。
Imgp5035  このリグのオープンウォーターでのフッキング率が向上するのはもちろん、ワームフックを使うのと違って、ワームボディー全体がしなるので、よりワイドなバイブレーションが発生します。泳層を深くして探りたいときは、ガン玉を写真のようにセットするだけでOKです。

ダブル”ハド”・リグ


Picdon4  タックルツアーで面白い記事を見つけました。それはダブルハド・リグといって、ハドルストンを2匹同時に引っ張る方法です。実はアメリカではスイムベイトを複数同時に天秤等を使って、トローリングで使う人がいます。一方、フルーク等のソフトスティックベイトをサルカンを使って、2匹同時にトゥイッチして2匹を交互にジグザグ走行させて釣る人もいます。
 ダブルフルークはけっこう有効で、ボクもレイクミードでいい思いをしたことがあります。アメリカのトーナメントでは、ダブルフルークはレギュレーション上問題ない上に、2匹のベイトが泳ぐイメージで誘った方がバスのスイッチが入りやすいのか、チェイスも比較的多くなります。そのため、プラクティスでバスを探すときにも有効な方法です。
 今回のダブルハド・リグはダブルフルークと同じリグ方法で、ハドルストン6インチを2匹セットする方法です。片方にはROFタイプ12、片方にはROFタイプ5を結ぶことで、左右平行に2匹泳がせるのではなく、上下に2匹泳がせるのが特徴です。なんともけったいな(高価な)リグですが、興味のある(勇気のある)方は試してみてはいかがですか? サルカンを使うと、意外に絡みません。2本のリーダーの長さを同じにせず、ズラすのがコツです。動画はコチラ