エリザベス その1


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 実はすでに3年以上、個人的にほとんど秘密にしているリグがあります。アメリカでもそれほど流行っているわけではないのですが、百聞は一見にしかず、実際にアクションを見ると、「これは釣れそう」って納得してしまう強力なリグです。
 特に日本では、おそらくまともに使っているのはボクぐらいでしょうから、そりゃあ、この動きにスレていないので、よく釣れます。しかも比較的デカイのがよく釣れます。そんな極秘リグをついに公開しようと思ったのは、昨日の琵琶湖釣行でした。このリグって、とにかく楽しすぎるので、1人占めせず、みんなでこの楽しさを共有したいと思うようになりました。
  そのリグはペイチェックベイツから販売されているノーズジョブを使うことから、バブ・トッシュの名前をとってBリグと呼んだりします(アラバマリグをAリグと呼んだりします)。ボクが特に多用するのは、写真のような感じです。シンカーストッパー、スリップシンカー、ノーズジョブ、パンチスカートの順にラインを通し、ウェイテッドフックを結びます。ボクのお気に入りはザップのパイルドライバーのカウンタータイプです。カウンターウェイトがないフックだとワームがグルグル回ることがあるので、ウェイテッドフックは絶対に必要です。ワームはシャッドテール系のワームがお気に入りですが、ピンテール系などでもOKです。
 カップ状のノーズジョブが水流を受けて、ブルブルとウォブリングし、さらに反転した水流が後方のスカートをモワモワっと大きくなびかせます。犬を飼っている人なら分かると思うのですが、エリザベスカラー(犬が傷口を舐めないように首に巻く防護具)に似ているので、日本ではエリザベスリグなんて呼ぶのはいかがでしょうか。このリグは絶対に日本で(特に琵琶湖で)流行ると断言できます。

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