いよいよ来週、11-13日には毎年恒例のICASTショーが開催されます。今年はフロリダ州オーランドで開催されます。残念ながら、今年はボクは行けませんが、すでにいろいろニュースが飛び込んできています。
先週末にミシガンレイクでB.A.S.S.エリートシリーズ第7戦が開催されましたが、B.A.S.S.のフォトギャラリーに興味深い写真を発見しました。パワーポールのプロスタッフでもあるクリス・レーンのボートには、パワーポールに怪しげなものが取り付けられています。名前はドリフト・パドルというみたいです。
詳しいことはICASTで発表されるんでしょうが、想像するにパラシュートアンカー(シーアンカー、ドリフトソックス)と同じ効果を狙ったオプションアイテムだと思います。要はパワーポールを降ろす(この場合は”刺す”とはいいませんね)ことで、このパドルが水の抵抗を受けて、風や波でボートが流されるスピードが落ちるというわけです。写真では下りてないので、使われていません。
今回のミシガンレイクや北部に多い広大なフラットがある釣り場では、バスに限らず、ウォールアイの釣りなどでもパラシュートアンカーは、定番のアイテムですが、面倒なのは、このパラシュートアンカーの揚げ下げです。けっこう大きなものなので、濡れたままの収納もやっかいですし、寒い季節は手が濡れてけっこう辛いです。
そういう意味では、スイッチ一つで揚げ下げできるのは便利だと思いますが、正直、アメリカでどれほど普及するか疑問です。実際、パラシュートアンカーが必要なトーナメントレイクやシーズンって、限られます。それに走行中の風の抵抗で、さらにボートがスピードダウンしそうな・・・。琵琶湖でパワーポールを買ったけど、イマイチ出番が少ないという人にとっては、使えるアイテムかもしれませんね。
自分が見つけられたのはこの記事でした~。http://saltyshores.com/wordpress/2012/01/22/photography/drift-paddle-by-power-pole-prototype/
西根さん、ボクの想像ですよ。帆になって風に押されたらますます釣りづらくなってしまいますし、帆になるには大きさが中途半端ですよね。
もうHPに載ってますか?
これは水中に入れて使うもんなんですね!!
ヨットの帆みたいな感じで空中におっ立てて使うもんだとばかり思っておりました。(大勘違い。笑)
HPによると、着脱は可能みたいですが、どれぐらい簡単に着脱できるんでしょうね?
それにしてもアメリカ人って、ホントに色んな事を考えますねー♪