2011年流行語大賞は・・・


 毎年、この時期になると流行語大賞を決めていますが、今年は文句なしにアラバマリグでしょう。登場こそシーズン終盤でしたが、インパクトでは他を圧倒しています。
 先日、とある忘年会で”アラバマ”という単語を禁句にするゲームをしましたが、ついつい口を滑らせて、5000円も罰金を払わされてしまったほどです。
 来年はアラバマリグスタイルがトーナメントで禁止になるかどうかも注目です。個人的には署名もしましたし、ぜひ、そうなってほしいものです。わざわざアメリカまで行って、試合であれを投げるのだけは勘弁してほしいです。
 流行語大賞のその他の候補としては、スクエアビルやワンテンでしょうか。いずれも流行りましたが、アラバマリグでかき消された感じです。
2009年の流行語大賞
http://granbass-blog.teckellure.com/2009/12/2009_in_usa_54b.html”>http://granbass.blog.ocn.ne.jp/granbass/2009/12/2009_in_usa_54b.html
2010年の流行語大賞
http://granbass-blog.teckellure.com/2010/12/2010_in_usa_d28.html”>http://granbass.blog.ocn.ne.jp/granbass/2010/12/2010_in_usa_d28.html

2011年流行語大賞は・・・」への2件のフィードバック

  1. GRANBASS

    通りすがり2号様
     貴重なご意見ありがとうございます。ボク自身も将来末永くバス釣りを楽しみたいと願う純粋なバスアングラーですから、危惧されている点もよく理解できます。ボク自身も琵琶湖の最近の状況には心配しています。
     ただ、琵琶湖の将来をもっと真剣に考えなければいけないのは、琵琶湖で生活をしているガイドの人たちやメーカー・メディア関係者であるはずです。最近出された滋賀県知事&琵琶湖レジャー利用適正化審議会委員あての琵琶湖レジャー利用適正化に関する再提案書の中に、「ワーム等プラスチック製擬餌を使用禁止(罰則付き)にすること」という項目があるそうですが、危機感は感じられません。
     アラバマリグに関してですが、ボクのように事実を伝え、否定的な見解を述べる人間も必要だと思っています。脳天気にすごいすごいと煽っているつもりはありませんし、プライドも懸念もなくコピー競争をしているメーカーには、精一杯、皮肉っているつもりです。
     ボクは日本で最初にアラバマリグをブログで紹介した中の一人だと思います。正直、ここまで流行るとは予想外でした。今やアメリカ以上の大ブームです。そんなアラバマリグを日本に紹介した一人として、沈黙を守るよりは、責任を持って否定派の一人として発信し続けたいと思っています。
     一つ付け加えると、ボクはアラバマリグの完全な否定論者ではありません。釣り方そのものはスマートさに欠けますが、面白いとも思います。ただ、魚のダメージや根掛かりのことを考えると、フックを1本にするなどの改良?自主規制は絶対に必要だと思っています。
     ボクは生涯一度だけサイトフィッシングをやったことがあります。今から約18年前にレイクフォークでやったのですが、その後味の悪さというか、罪悪感に、2度とやるまいと心に誓いました。アラバマリグも同じで、食わず嫌いで反対するよりは、一度は体験して、その後味の悪さを感じる人が増えてくれればいいと願っています。

    返信
  2. 通りすがり2号

    数年前よりこのブログを読ませて頂いておりました。日々役に立つ貴重な情報など提供頂きありがとうございます。
    昨今の注目のアラバマリグについていちいちブログにコメントをしなくても良いと思っていましたが、そろそろ物申したくてコメントをさせて頂きたいと思います。
    アラバマリグは実績に伴い注目をされるリグでありその実績が何よりの証拠ですし、ブログを読んであなたがアラバマリグに否定的なのも理解できましたが、ただ否定的なのにも関わらず不特定多数の人間が見るインターネット上で都度題材にしてクローズアップするのはどうかと思います。
    情報提供する側にも責任があることを自覚すべきと思いました。
    このブログを見ている方々も違和感を感じている方もいるかと思います。
    否定的・肯定的な意見が様々なブログで上げられているのも知っている上ですし、ただこのブログのようにそこまで何回も真実・現状を伝えるということが必要でしょうか。
    私ももちろんバス釣りもしますし、魚を釣りたいという気持ちはありますのでアラバマリグについては否定的では無いですし、根がかりのリスクが高いこのリグを使用してでも釣りたい気持ちも解ります。しかし根がかっても必ず外して回収する行動があればですが。琵琶湖などでガイドされている方々もこのリグの有効性やお客のニーズで使用するのも解ります。生活があるのも解ります。
    私も過去にトーナメントを参戦していたので現在活躍しているプロなども知っていますし生活においての苦労も解ります。一般・プロの気持ち、考えを加味して意見をさせて頂いております。
    ここまで注目されるリグも久々だと思います。反対にここまで使用に否定的な意見が出るリグも珍しいと思います。
    バス釣りに限らず釣りは釣りが出来る環境があり魚がいて初めて成立するものであって、その環境を破壊する可能性があるリグではバス釣りが出来る環境を狭めるのではないかと考えます。上記にも述べましたが私は根がかった場合必ず回収すると言う気持ちとその行動があれば否定はするつもりはないし、偉そうなことを言うつもりも無いです。
    情報化社会であるこの世の中、環境破壊にはじまり、ましてや外来種問題、釣り場のゴミ問題、それに伴い釣り禁止になった場所もクローズアップされやすい状況にも関わらず、アラバマリグ、アラバマリグとやたらめったらクローズアップすることで存在を知り使用しそういう今後の世の中の見方を捉えられない認識の無いアングラーが増えさらに釣り場が減る可能性が出てくる事も考えさせられます。
    バス釣りのメッカと言われた河口湖でさえワーム禁止になる世の中ですから。
    私はブログに対する規制の権限なんざ無いですがせめてこれ以上、アラバマリグについてクローズアップすることは止めて頂きたいと思います。
    そんな意見はおかしいと思う方も、もちろんいるでしょうが一個人の意見としてそう思いました。
    偉そうなことは言いたくありませんがどんなリグでも100%回収は無理ですが出来るだけ環境を維持もしくは向上するかに今後は掛かっていると思います。
    今の子供らに『釣りは悪いことなんだ。』なんて思われたくないですし釣りが好きですから…。
    長々と大変恐縮ですが、意見を述べさせて頂きました。申し訳ございません。

    返信

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