月別アーカイブ: 2010年12月

ツインブレードでいろいろ その3


 実はツインブレードを使って、来季一番やってみたいことはパンチングです。シンカーとフックの間にかますか、フックに通して使います。もちろん、トロロ藻のあるようなところでは、ブレードのトロロ藻が絡んで使いものにならないと思いますが、浮きシバやヒシモ、フレッシュなグラスエリアなら多分使えるはず・・・。ただ、本格的にやるならパンチングタックルは2本用意した方がいいと思いますが・・・。
 パンチングなんて、所詮フォール中のリアクションバイトがほとんど。スカートを付けたり、ラトルを入れたり、ワームを変えたり、釣り人も工夫はしていますが、さすがに最盛期は釣り人も増えて、バスもスレ気味な感じがします。そこに回転するブレードがヘビーカバーの奥で突然現れたら、きっと・・・、ムフフ。妄想中(PEラインがきしむ音付き)。
 フレキシブルなゴムのアームのおかげで、フォール中だけでなく、リフト中も立ち上がりよく回転してくれそうです。ブレード同士の接触音やブレードとシンカーやフックとの接触音も期待できそうです。本当は来年まで黙っておきたかったのですが、黙っていられない性格でした。

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ツインブレードでいろいろ その2


 ツインブレードをバズベイトにセットする場合、写真の3通りのパターンが考えられますね。
パターン1 オーソドックスにフックに刺すパターン。トレーラーフックキーパーにもなりそうですが、これでトレーラーフックが吹っ飛んでもボクのせいにしないでください。フックにツインブレードを装着すると、ヘッド側に重量が増す分、ノーマルよりもキャストが伸びるかもしれません。ノーマルよりもバズブレードへのバイトが減るかもしれません。
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パターン2 バズブレードの後方にツインブレードをセットするパターン。浮き上がりがノーマルよりもよくなると思います。もちろん、アピール度もアップ。リトリーブを止めた瞬間のフォール中でもブレードが回転してくれて誘ってくれそうです。
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パターン3 ラインアイのベンド部に無理矢理押し込むパターン。ブレードとバズペラが接触するクラッチ音が期待できます。アピール度をマックスに上げるなら、このパターンが面白そうです。

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ツインブレードでいろいろ その1


 先日、琵琶湖に行った際にザップのツインブレードを仕入れました。ありそうでなかったチューンアップパーツで、ゴム製のフレキシブルアームに左右対称の右回り、左回りブレードが特徴です。
 このパーツ1個で、想像力をかき立てられます。メーカー推奨の使用例以外の方法をいろいろ考えてみました。寒くなって実釣で試すのは来年になるかもしれませんが、楽しみが増えました。
 まずはクランクベイトのベリー部に取り付ける方法です。フックハンガーのスプリットリングを外し、ツインブレードを押し入れ、わずかな隙間に再びスプリットリングを装着するだけです。ブレードが重たい分、浮力の大きいクランクベイトでないと、沈んでしまいます。写真は定番のRC1.5。ブレードがあっても、よくアクションしますし、ブレードがボディーにイレギュラーに当たる接触音も効果がありそうです。ブレードを赤く塗って、クロー系のクランクと組み合わせるのも面白そうです。
 ちなみにテール部にブレードを装着するのは、重心バランスが狂って、うまくアクションしませんでした。

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