B.A.S.S.の大英断


 ついにB.A.S.S.がアンブレラリグ(Aリグ、アラバマリグ)の事実上の全面禁止の英断を下しました。詳しくはバスバスタークラシックの出場権が掛かるバスマスターオープンを含むすべての試合が禁止の対象となります。個人的には素晴らしい判断だと思います。B.A.S.S.の記事でもエリートプロの多数派の意見は今回の決定を歓迎しているようです。
 アンブレラリグに関してはセンセーショナルなデビューの2011年秋、あまりの強力さゆえにエリートシリーズはすぐに使用禁止を発表、FLWツアーは決断を持ち越しにした結果、翌2012年はAリグが席巻、2013年にはさらにエスカレートして、ケーシー・マーティンが13個もスイムベイトが付いたスイムベイトを使って優勝するなど、物議を醸しました。
 フカシンが優勝した2013年3月に行われたPAAシリーズ第1戦(テネシー州ダグラスレイク)においてはほぼすべての選手がアンブレラリグをメインに釣りを展開するほどでした。
 2014年シーズンはついにFLWツアーでアンブレラリグの使用が禁止されましたが、バスマスターオープンやRayovac FLWシリーズでは、アンブレラリグの使用は認められ、今季も多くの試合でウィニングルアーになっています。
 今回の使用禁止の決定により、FLW側がRayovacシリーズでの使用禁止の判断をするかに注目です。
http://www.bassmaster.com/news/umbrella-restrictions-increased

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください