コメントをいただいて気づいたんですが、IGFAやB.A.S.S.の本部もあるフロリダでのICASTショーが終わり、沈黙が続いたワールドレコードに関しても新たなに記事がバスマスターのHP内で更新されています。その間、アメリカでは情報がなく、あちこちのフォーラムで噂が飛び交っていました。
今回は琵琶湖でガイドもしている庄司プロも英語でインタビューに答えていて、その模様も動画で紹介されています。噂に関する内容に関して、ボクの私見を書くつもりはありませんが、記事の内容はあのバスがオフリミットエリア（禁止エリア）でキャッチされたものなら、IGFAとしては正式なワールドレコードとしては認められないだろうと結んでいます。要は琵琶湖大橋の橋脚周辺でキャッチしたということが問題になるようです。記事の中ではブルーギルをライブベイトとして使ったことに関しては、特に言及していません。いずれにしても最終的な結論はもうすぐ出るでしょう。
認定に関してはIGFAの判断でしょうから私がとやかく言えるものではないですね。琵琶湖からワールドレコード出てもらいたいですが。まあいるのがわかったんでハンパなタックルはこれから使えませんね。昨日もお客さんのクランクに5キロくらいのヒットしましたよ。
夏場に盛り上がるのはいいですが事故ないよう琵琶湖に浮かんでもらいたいです。
下野さんがワールドレコードを養護していたようなもんですかね（笑）ただ夏は橋はプレジャーやら893やら突っ込んでくるんで怖いですよ
川越様
ということは、真ん中の航路の左右の橋脚以外でキャッチされたのなら、ワールドレコードと認定されても問題ないということでしょうか？
でも、下野さんに怒られるのは、自殺者が上から落ちてくるよりも怖いですね。
琵琶湖のルールに関しては一部の大会団体のルールや各マリーナ独自のルール、モラルやマナーと称するルールみたいな・・があり人によって言うことが様々です。
琵琶湖大橋は真ん中は航路なので釣りをすると条例違反で水上警察に注意されますが、真ん中以外は水上警察は何も言う権利を持ちません。ただ下野さんに見つかると頭ごなしに怒られるので皆さんあまり近寄りたがりませんが・・。
夏場日中は特にプレジャーボートやジェットが航路以外を突っ込んできたり、自殺者が上から落ちてきたり、周辺は水上での死亡事故が多発したりと物騒なところです。
気をつけて欲しいです。
川越様 この件に関してはボクは詳しくありません。また、あの魚がどこでキャッチされたのかも知りません。
そもそも日本とアメリカではルールが全く違います。釣り人がライセンスを購入し、行政がバスをゲームフィッシュとして管理する国と行政がバスを害魚として駆除する国の違いですから・・・。
日本の場合は条例等の法律ではなく、暗黙の自主規制やローカルルール、ローカルマナーがほとんどのような気がします。琵琶湖大橋の橋脚やエリや浮き魚礁周辺等も明確に文書化した禁止エリアと言えるかどうかは微妙ですね。ただ、そのルールが広く一般のアングラーに周知されていなければ、意味がありませんが・・・。
琵琶湖大橋の周辺はどんなルールになっているかは分かりませんが、釣り禁止と書かれていなくても、他の船舶の航行上危険となるエリアで停泊禁止となっている場所なら、厳密に釣り禁止と書かれていなくても当然NGです。
実際、バスマスターの記事にはこんな風に書かれています。
the fish might have been caught in an off-limits area of the lake, or at least an area in which boats are prohibited
ただ、オフリミットという表現は法的拘束力が必ずあるわけではありません。たとえばトーナメント独自で設定する禁止エリア（リリースポイント周辺）も当然オフリミットエリアと呼びます。プライベートエリアのマリーナ内は、マリーナによって禁止だったり、OKだったり・・・。でも、いわゆるオフリミットエリアで釣りをしたら、トーナメントでは失格になります。
IGFAはギネス記録を管理する団体ではなく、ゲームフィッシングの記録を管理するところですから、その国のルールの下でキャッチされたかどうかが重要になるんだと思います。ギネス記録なら、スレでキャッチされたドッティーの方が重たいでしょうし・・・。
琵琶湖大橋下での釣りは条例、法律でも釣り禁止とは書かれていないはずですが、真ん中の停泊禁止場所のことでしょうか？