アメフトジグのフックデザイン


Imgp6507  流行のアメリカンスタイルのフットボールジグですが、最近の主流は、シャイナーフック形状のジグフックを採用している点です。写真はデレック・レミッツデザインのフットボールジグです。日本ではボクが知る限り、こんなフックを使ったジグは見たことがありませんが、アメリカでは多くのメーカーがこのフックを採用しています。
 このジグフックは特にフットボールジグとの相性がいいようです。理由はいろいろあって、考えれば考えるほど理にかなっていて感心してしまいます。アメリカンルアー=大ざっぱでチープ、ジャパニーズルアー=ハイクオリティーという見方が一般的になりつつありますが、やっぱり物作りの真剣さ、奥深さではアメリカの方が完成度が高いような気がします。
Imgp6510  アメリカンフットボールジグは今やトーナメントシーンで欠かすことのできないほど人気です。今季もすでに何度もウィニングルアーになっています。高額の賞金が掛かったトーナメントで、トーナメンターが一番気にするのが、フッキング率の高さとバレにくさです。重い3/4~1オンスを使う”アメフト”ジグでは、バスがジグを丸ごと吸い込みにくく、ワイドゲイブでフックポイントがラインアイ(ボトム)から高い位置にあるほどフッキング率は上がると考えられています。一方、底をドラッギングでズル引いても、フックポイントが高い位置にある方が根掛かり少ないという人もいます。ただし、ラウンドベンドでワイドゲイブのフックほどバスが首を振ると、重いヘッドが前後左右に振られて暴れ、フックが外れやすくなってしまいます。実際、フットボールジグはバラシが多いイメージがあります。そこで生まれたのがこのジグフック形状というわけです。フックがしっかり貫通すれば、ちょうど鋭角のベンド部分でガッチリ止まるので、バスが首を振っても、ヘッドが暴れる心配がありません。実際、このフックではジャンプされてもバレにくいと実感します。
 また、トレーラーをやや上反り気味にセットすると、着底時にトレーラーが立ち気味になります。クロー系のトレーラーをセットすれば、ザリガニがツメを上げて威嚇しているようになり、バスへのアピール度も増すと思われます。そして、着底時の接地面積が小さい分、全体が低重心のバランスとなって、起き上がりこぼしのように底をズル引いた際にグラグラと不安定なヘッドの揺れを起こすこともできるのです。

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