UFC(アルティメット・フロッグ・チャレンジ)


Slide1実は今日からカリフォルニアに来ております。目的はボクのホームウォーターと言って過言ではないカリフォルニア・デルタで今週末にUFC(アルティメット・フロッグ・チャレンジ)という名のフロッグオンリーのトーナメントが開催されるからです。
“COMPETE WITH ANY BRAND OF TOP WATER FROG YOU CHOOSE… AND THE BEST FROG MAY WIN!”なんてコピーを見て、黙ってられません。そんなわけで、急遽、参戦表明をしたというわけです。といっても、ボーターで真剣に出るほど今回は時間的にも予算的にもないので、ノンボーター参戦です。
実はこの大会はお祭り的なイベント要素が高く、前日と午後と初日の午前には各メーカーがブースを出してフロッグのプロモーションができるのです。もちろん、ボクはアメリカ初のカラーミーイベントに挑戦です。
この大会を通して、日本のアングラーにも知ってほしいことがあります。実はこの大会は土曜日は11時~5時、日曜日は6時~12時までとなっています。何が言いたいかというと、トーナメント時間は6時間しかありません。カリフォルニアにルールで、高水温になる夏期はバスが弱って死ぬ確率が高いので、トーナメントは6時間までと決まっているのです。
果たして日本ではどうでしょうか? トーナメントでもないのにいつまで経ってもバスをキープして、1日の最後に残酷な写真を撮るアングラーやそれをアップするマリーナやレンタルボートがなくなりません。衣装ケースのような簡易なライブウェルでも出場可能なローカルの大会もなくなりません。釣り人自らがバスを殺し続けています。10年後も20年後もバスフィッシングを楽しみたいという願いも、最近は絶望感の方が大きいのが現実です。

UFC(アルティメット・フロッグ・チャレンジ)」への1件のフィードバック

  1. lazy dog

    釣れた魚をもぶら下げて長々説明をするアングラーを見ると、切なくなります。
    キャストしたワームにヒットした時、ワームが無い状態でキャッチされると残念に思います。
    ラインブレイクもしかり、10年先を見る事が出来るアングラーは一歩踏み出す必要があります。

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