日本のバスフィッシングの将来 その4


バスをその場でキャッチ&リリースせず、一時的にキープすると、その釣り場の将来に大きなダメージを与えてしまいます。バスをキープすると、スポーニングを阻害し、せっかく生まれた稚魚を外敵の驚異にさらすという他に、単純にキープしたバスを殺してしまうケースも多々あります。
まともなバスボートのライブウェルでも夏場の高水温時は弱りやすく、あとでリリースしても実は死んでいたというケースはよくあるものです。ましてや、小さなクーラーやクリアの衣装ケースを改造して作ったライブウェルでは、水温が上がりやすく死亡率はかなり高くなります。バスの体表は粘膜で覆われていますが、この粘膜が剥がれると、病気にもなりやすいです。
昨年の今頃にも書きましたが、バスをキャッチ&キープして、3匹や5匹の総重量を競うトーナメントのフォーマットは、何十年も前にできたフォーマットです。多くの人がスマホを持つようになった現在には、昔のスタイルにこだわらないトーナメントのフォーマットがあるはずです。アメリカでもメジャーリーグフィッシングのような新しいスタイルが生まれています。マリーナやショップ、仲間内のトーナメントでは、必ずしてもバスをキープしなくても楽しむ方法はあるはずです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA