日別アーカイブ: 2008年8月18日

トレーラーフックの固定方法


Normal  久しぶりに真面目に更新するので、たまには役に立つ情報を紹介します。ボクのオリジナルのアイデアではないのですが、最近ネットを徘徊していて見つけたのをボクなりにアレンジしました。登場するのは、いつものシリコンチューブです。シリコンチューブはいろいろ使えて本当に便利なので、ボクは常にタックルボックスの中に入っています。
 バズベイトやスピナーベイトでトレーラーフックを使用するとき、フックの固定方法って、なかなか完璧と思えるものが見つかりませんでした。固定の部分のアソビが大きいと、フックが回ってトラブル多くなりますし、ウィードレス効果も低くなります。ただ、トレーラーキーパー等でしっかりサンドイッチしてやると、着水時にトレーラーフックが横を向いたりすると、そのままの状態で帰ってきたりします。また、ダブルのトレーラーフックキーパーはずれにくいので、メインフックにバスがヒットしたときは、このキーパー部が邪魔でバレやすいような気がします。今回紹介する方法は完璧にトレーラーフックをメインフックと一直線上にキープして固定することができます。
Weedless  しかもこの方法の優秀なところは、ノーマルのインラインセッティング以外に、トレーラーフックの角度調節が自由な点です。カバーが濃くて根掛かりしやすい(ゴミを拾いやすい)場所では上向き(フックポイントは下向き)、バイトが浅く、ヒット率を上げたいときは下向き(フックポイントは上向き)に調整が簡単にできるのです。
Hooking  セットの方法は簡単です。シリコンチューブ(外径4mm程度)を3-4cmぐらいにカットし、片端にトレーラーフックのアイ部分を差し込みます。もう片端を先にフックに刺してから、一般的なトレーラーフックを装着する要領でチューブと一緒にトレーラーフックのアイにフックを貫通させるだけです。バスが掛かったときにフックが外れないか心配な人はさらにトレーラーフックキーパーを1個通しておくといいでしょう。
Ouyou  ボクも最近試しているところなのですが、今のところストレスとなるような欠点は見つかっていません。チューブ全体の抵抗もそれほど気になりません。興味がある人は一度試してみてはいかがでしょうか? この方法はいろいろ応用が利きますよ。