年別アーカイブ: 2007年

本家の逆襲?


 以前、ミュータントというワームの紹介で、グランデバスというメーカーを紹介しました。グランデバスは比較的新しいメーカーですが、どうも同じテキサス州のレイクフォークタックルを強く意識しているというか、ライバル視しているようです。もちろん、レイクフォークタックルの方が歴史がありますが、そのレイクフォークタックルとそっくり、または非常に似た製品がラインナップされているのです。
 そして、さらなる嫌がらせか、レイクフォークタックルがジャバロンのコピー、ライブ・マジックシャッドを発売したのに対抗して、「こっちがオリジナルなんだ」といわんばかりに、イマカツのジャバロンの正規代理店として交渉中?とアナウンスしたのです。ホームページによると4.5インチサイズで1パック4ドル以内で販売するということです。この値段って、日本の小売価格よりも安いと思うのですが、輸出経費も考えると理解できない値段です。まさか、勝手にジャバロンのフェイクを作って売るなんてことはないでしょうね。ことの真相は分かりませんが、レイクフォークタックル嫌い?の日米のメーカーが手を結んで、なりふり構わずレイクフォークタックルを叩いてやろうということになるかもしれません。今後の動向に注目です。

流行語大賞


 昨日、テレビでは流行語大賞の話題が多かったですが、この話題になると、いつも決まって過去の流行語大賞の紹介となります。それらを見ると当時の世相がよく分かり、懐かしくて面白いですね。
 バスフィッシングの世界で流行語大賞があるとしたら、なんて思いながら、最近記憶力がどんどん悪くなる頭で過去を思い出しながら考えてみました。商品名を避け、広く一般的に使われるキーワードを選んでみました。「あれが抜けてる」とか「もっと前から流行っていた」とか「そんなん流行ってない」というご指摘もあるかと思いますが、笑って許してください。コメントなんかもいただけると嬉しいです。今ではほとんど死語みたいなものもありますね。
 ところで、最近はバイーンだの、ボイーンだの、スコーンにブリトロにピクピク・・・、とわけの分からない擬音・擬態語が次々と登場しています。また、ライバル心剥きだしでメーカーや派閥?の違いで、ヘビテキやハイパーテキサス・・・と同じようなものでも呼び名が違うものまであります。しかも、以前にも書きましたが、”リグ”(仕掛け)と”メソッド(釣法)がゴチャゴチャに乱れています。昔は雑誌の編集者がそのあたりの調整役となっていたんでしょうが、今では釣り人の言いなりなんでしょうか・・・。「別にどうでもええやん」と言われたらそれまでなんですが、どうもボクには違和感を覚えてしまいます。
バスフィッシング業界の流行語

2007年
パンチング
フロッグゲーム
ボーン素材
2006年
バックスライド
ムシパターン
パワーフィネス
2005年
S字系
スモラバ
2004年
ジグヘッドワッキー
ビッグベイト
2003年
基盤リップ
バド系
生分解ワーム
2002年
ミドスト
フラットサイド
2001年
ヒュンヒュン
マキマキ

やはり出ました


Fp104  なんとなく、ネットサーフィンしていたら、こんなものを見つけてしまいました。そのうち出るだろうとは思っていましたが、遅いぐらいでしょうか・・・。フリッピング・ピッグというんだそうです。まあこれから、どんどん他社も出してくるでしょうね。ハンドポアワームって、何でもかんでもシリコンで型取れば、すぐにモールドができてしまいますから、お金を掛けずに簡単にコピーができてしまいます。中には他社のハンドポアのコピーワームをさらに型どりして丸コピーするヤツまでいますから、一度コピーが世の中に出ると、あっという間に無数のクローン製品が全米で大発生します。また、モールドを販売するメーカーまでありますから、なんちゃってメーカーが腐るほどいるのがアメリカの現状です。
 このキャッチ・カスタム・ルアーズもそんなあってもなくてもどうでもいいようなガレージメーカーの一つで、モールドもルアークラフトから購入しているような感じです。このフラッピン・ホッグもどきも、おそらくルアークラフトのモールドだと思います。スーパーソフトをうたい文句にしながら、「最も濃いカバーの奥に打て」って書いている的外れ具合がいかにも三流ですね。

ディーンの新ポッパー


Spro  ディーン・ロハスはスプロのブロンズアイ・フロッグのおかげで家まで買ったなんて言われるほど、アメリカではブロンズアイ・フロッグはバカ売れしていますが、スプロから新たにディーンのシグネーチャーモデルのハイドロポップ60が発売されました。形状的にはカップが浅めのマイケル系(リコ、イエローマジック等)といった感じでしょうか。名前の通り60mmサイズの3/8オンスとなっています。
 ポッパーというジャンルは無くてはならない定番ルアーです。1/4~3/8オンスの小粒なルアーが多いですが、不思議とデカイバスまで引き出す力を持っています。カップが付いただけの単純な形状で、数多くのポッパーが市販されていますが、トーナメンターの間で長年支持されているのは、ポップRやマイケル系ぐらいです。ポップ音重視またはスプラッシュ重視の好みは分かれますが、カップの形状やアイの位置、そしてフローティングレベルとのバランスは意外に奥が深く、なかなかポップRやマイケルを超えるルアーは出てきません。最近のエクスキャリバーシリーズのゼルポップはどこから見てもマイケル系ですし・・・。ラッキークラフトのGスプラッシュはいい線いってますが、1/4オンスサイズはウェイトの位置の関係で飛距離がもの足りません。
 そんな難しいマーケットに挑戦してきたスプロのハイドロポップは、がまかつの#5サイズのトリプルフックを想定したデザインというのが最大の売り文句になっています。今までの同サイズクラスのポッパーの多くが採用している#6サイズのトリプルフックではフックが小さすぎて、フッキング率が悪かったり、ビッグバスには不安だったりしましたが、#4サイズに交換すると今度はフックが大きすぎて、フック同士が絡んだり、フローティングバランスが崩れてアクションが悪くなったりました。そこでスプロはがまかつ自慢の中間#5サイズフックを採用することで、痒いところに手が届くポッパーが出来上がったというわけです。価格も9ドル台の高すぎず安すぎずの中間クラスです。売れ行きまで”良くも悪くもない”なんてことになったりして・・・。

悪徳ワーム登場


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 ヴィッシャス・フィッシングはアラバマの新しいラインメーカー(メイドインUSA)で、ナイロンやフロロカーボンを販売しており、多くのエリートプロをプロスタッフに迎えています。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、アメリカではフィッシングショーでも派手なブースを出して勢いを感じるメーカーです。ボク自身はまだヴィッシャスのラインを使ったことがないので、どんなものかは分かりませんが、フロロカーボンでも250ヤードでも10ドル前後のお手頃な価格設定です。

 そのヴィッシャスが今度はソフトルアーに手を広げました。一気に7タイプを作りましたが、センコーやスイートビーバー、リビットといった定番のワームをほとんどCrw4lg 丸パクリしただけで、まさにヴィッシャスな(不道徳・悪徳、非難すべき、悪意のある、といった意味もあります)シリーズです。ただ、ビッグダディークローだけは他にはない形状だけに興味があります。といっても、いろんなワームを切って貼ったような寄せ集め的なワームではありますが・・・。

クネクネ曲がったワーム


Blueshad

Eelin_pict_015  イールといえば一般的にはウナギと訳しますが、フロリダの湖にはイール(別名マッドパピー)とも呼ばれるイモリ(サンショウオ?)系の両生類がいるそうです。イールは普段はヘビーベジテーションの泥底の中に潜っているようですが、水面に空気を吸いに上がってくるらしく、バスにとっては絶好のエサになっているようです。そこでこれをリアルにイミテートしたワームが今回紹介するミッチェルズ・イールです。本物とワームを比較した写真がありますが、本当にそっくりです。これをカバーの奥にフリッピングで入れ、上下にリフト&フォールさせて誘うというわけです。

 7.5インチのボディーはヌルッとした感じを出すためにツルツルの表面で、全体に波状に曲がっています。目の錯覚で真っ直ぐ動くだけでもクネクネと動いているように見えるはずです。ちょっと気持ち悪いですが、こんな感じに曲がったワームって、ありそうでないので非常に興味があります。日本にはこんな生き物はいませんが、本物のウナギはいますから、琵琶湖や池原ダムで効きそうです。

いよいよメガバスが本腰?


Luke  メガバスがルーク・クラウセンとハードベイトのみのスポンサー契約を結んだといいビッグニュースが飛び込んできました。ルークといえば、バスマスタークラシックとFLWチャンピオンシップの両方を制した今や押しも押されもせぬFLW系のビッグネームです。今シーズンはフィッシングエルボーになって目立った活躍はありませんでしたが、今は肘の手術も終え、来季へ向けてリハビリを続けているところでしょう。ルークは契約金が高く、最近はスポンサーをころころと変えてきました。2007年シーズンが始まる前にはラッキークラフトと契約するかも、なんていう噂も流れましたが、結局は契約はありませんでした。
 メガバスは早くからアーロン・マーテンスやランディー・ブロウキャットたちとスポンサー契約を結んできましたが、これらの契約はアメリカマーケットに向けてというよりも、日本マーケットに対してのイメージ戦略といった印象が強かったと思います。実際、これまでメガバスのルアーはアメリカでは限られたショップでしか売られていませんでしたし、アメリカ人のタックルボックスを覗いてもメガバスのルアーが入っていることはほとんどありませんでした。ところがここ最近はワンテンミノーの人気を契機に、メガバスルアーの認知度がアメリカでも少しづつ上がっているのを感じます。いよいよメガバスもアメリカマーケットに対して本腰を入れるのでしょうか? ただ、ルークはボクのイメージではハードベイトをガンガン投げるスタイルよりもソフトベイト全般が得意なアングラーです。そういう意味では少しミスマッチな感じがしないでもないですが・・・。
 ルークはFLWシリーズを欠場したので、フィッシュオフ出場(2月7-9日)はありません。FLWイースタンシリーズ初戦(1月23-26日)とFLWツアー初戦(2月28日-3月2日)の間にはたっぷり時間がありますし、来季からはオフリミットもあります。メガバスとしては来年2月のフィッシングショーにルークをゲストで呼ぶことも可能でしょう。久しくメガバスはアメリカのプロをフィッシングショーに招待していませんが、来年は期待できそうです。

痴話げんか?


Imgp3511  9月のアミスタッドの試合で再会したバイロンとフィアンセのマリーとは、試合後も一緒に食事をして、本当に仲の良い感じだったのですがが・・・。
 25日、今週末にワイルドカード参戦のためにフロリダに訪れているバイロンとマリーは、酒の席で酔ってしまったのか、マリーがバイロンを殴り、バイロンが負傷し、マリーが逮捕されたというニュースが飛び込んできました。
 バイロンとマリーは釣り人でなくても、全米で知らない人がいないぐらいの有名なカップルです。アメリカで高視聴率をマークした人気番組”バチェラー”のスペシャル企画で2人は出会い、バイロンは何週間にも渡って数多くの女性をふるい落とし、最後の1人に元NFLのチアリーダーでもあるマリーを選んで、最後の1本のバラの花を手渡して番組は終了しました。ボクもビデオを撮ってもらって見たり、最終回は現地で偶然見ました。そんな2人ですから、一般のニュースでも大きく取り上げられているようで、ちょっとした芸能ニュース扱いになっているようです。
 バイロンはエリート残留を懸けて集中しなけれないけない時だけに、とんだ災難です。

これもS字系


Texas_rig  アメリカではバークレーのバンジーシリーズやナチュラルモーションルアーのスネークなど、曲がった状態でクセのついたワームはいろいろあります。今回紹介するスリンカー・ルアーズのスリンカーもS字状に強烈に曲がったストレートワームです。これら曲がったワームの最大のコンセプトは曲がったボディーがラインに引かれて真っ直ぐに引き伸ばされた後にワーム自体が元の形状に戻ろうとする”リバース”アクションです。このマテリアル自身が起こすアクションは、ワームがより本物に近い動きとなり、バスにとってはたまらない動きに見えるに違いありません。これって、昨日紹介したウィグル・リグにも考え方が似ていると思いませんか? 話は逸れますが、ワッキーリグもワームが戻ろうとする動きこそがバスに一番アピールしているんだと思います。
 スリンカーはレギュラーサイズ(8本入り)とジュニアサイズ(10本入り)があり、1パック4.89ドルとなっています。HP内には動画も用意されています。動画を見ているといろいろ試したくなってきます。
動画はこちら

話題のウィグル・リグ


Swigglerigd  最近、アメリカのネットフォーラムで話題になっているウィグル・リグという新しいリグがあります。リグといっても、基本的にはドロップショットリグと変わりませんが、リーダーとシンカーの間にスペクタスティック(SpecTastic)という伸縮製の高いゴムのような特殊な素材のライン?を繋ぐだけです。
 このスペクタスティックは3/4oz程度のテンションで3倍の長さにまで伸びるそうで、ロッドアクションを加えてもシンカーは動くことなく、スペクタスティックだけが伸びた分ワームは引っ張られ、ロッドテンションをフリーにすると直ちにスペクタスティックが縮むのでワームは反対方向に引き戻され、今までロッドアクションだけでは不可能だったクイックな”往復”のアクションが可能になるというものです。
Wigglekit_3  たしかにHP内の動画を見ると、速いスピードでワームが行ったり来たりして、いかにも生きているような動きをします。バスにとっては今まで目にしたこともないワームの動きなので、思わずバイトしてしまうというわけです。なるほどと、試してみたくなるアイデアです。写真のシンカー&ハリス止め付きの4本セットとスペクタスティック14本のスペアセットで5.95ドルということです。
動画はこちら