9月30日、ワシントン州のとある小さなローカルレイクで、ワシントン州のIGFAステートレコードを更新するかもしれない11ポンド8オンスのビッグバスがキャッチされました。キャッチしたのはTag Watsonで、ヒットルアーはリアクション・イノベーションズのバズベイト、スクイーキー・ドルフィンだそうです。ビッグバスは生きたまますぐリリースされましたが、IGFAルールに基づいて現在、記録申請中だそうです。11ポンドと聞けば、北部のワシントン州ではかなりのビッグサイズです。それをバズベイトでキャッチしたなんて、釣った本人はさぞかしビックリしたことでしょう。
アメリカではビッグバスの公認トップ50が記録として残っているほか、各州のステートレコードや各レイクレコードがしっかり記録として残っています。日本ではビッグバスの記録すら曖昧で、各県レコードやレイクレコードなんて記録として存在しません。なんか寂しいですよね。
年別アーカイブ: 2006年
シャローの秘密兵器
アンドレのボートにはパワーポールという秘密兵器が付いています。元々はフロリダの海でレッドフィッシュやボーンフィッシュなどを狙うフラットフィッシングで使われるものですが、アンドレはFLWレッドフィッシュトーナメントに参戦して、このパワーポールを知り、バスボートに取り付けました。パワーポールはボタン操作で簡単にポールが底に突き刺さり、アンカー効果でボートを静止させることができます。
見た目は貧弱なポールですが、かなり強力に突き刺さります。 アンドレによると、シャローでサイトフィッシングをする際には強力な武器になるそうです。トローリングモーターを踏まずに済むため、ベッドのバスに必要以上に警戒心を与えないそうです。リザーバーでも立ち木などに引っかけて固定することもできるそうです。
興味のある方は下記サイトを参照ください。ちょっと高いですが、価値はあると思います。
チャター部門切って付けただけで賞
FLWシリーズ第4戦 2日目速報
20ポンドオーバーを持ち帰った人はゼロで、全体的にややウェイトを落とした2日目、大本命のディオン・ヒブドンがトップに立っています。デイブ・レフェブレは前日、自身が持つパターンに自信を見せていましたが、13ポンド1オンスと平凡なウェイトとなっています。注目はスティーブ・ケネディーです。今日、唯一の19ポンド台をキャッチしてトータルウェイトを3位までジャンプアップさせました。彼の安定した強さの秘密は何なんでしょうか? また、ラリー・ニクソンやジョージコクラン、ギド・ヒブドンといった超ベテランがウェイトを伸ばしてみました。フカシンはトータル24ポンド6オンスで26位まで上がってきました。試合は明日までの3日間のトータルウェイトでトップ10に絞られ、ウェイトをキャリーオーバーして4日目ファイナルラウンドが行われます。
1. DION HIBDON 37-11
2. DAVE LEFEBRE 35-03
3. STEVE KENNEDY 35-00
4. ANDY MORGAN 33-14
4. MATT HEREN 33-14
6. LARRY NIXON 31-14
7. MARTY SISK 31-10
8. TAKAHIRO OMORI 31-06
9. CHIP HARRISON 29-15
10. TOD AUTEN 29-15
11. GUIDO HIBDON 29-11
11. CLARK WENDLANDT 29-11
13. TERRY BAKSAY 28-03
14. JIM EAKINS 27-15
15. TROY EAKINS 27-04
16. GERGE COCHRAN 27-03
17. JOHN DEVERE 26-12
18. ANTHONY GAGLIARDI 26-11
19. JEREMY GUIDLEY 26-07
20. MIKE COX 25-14
http://flwseries.flwoutdoors.com/tournament.cfm?cid=11&t=results&tid=5566&mc=0&coAngler=0&sort=pl
パイルドライバーの工夫
チャター部門アイデア賞
ニコルスと言えば、バス釣り歴10年以上の方なら懐かしいメーカーです。スピナーベイトやラバージグなど、かつては日本でも流行った時期がありました。特にカラーブレードのスピナーベイトは今でもボクにとっては現役です。そのニコルスもチャターもどきを作ってしまいました。名前はチャターボックス(同名のスラッゴータイプのワームがあったような・・・)といいます。他のパクリ系と違って、独自のブレード形状とアイデアが興味深いです。チャターボックスの最大の特徴はブレードを縦向き、横向きに付け替えが可能という点です。ブレードを縦向きにセットすると、アクションはタイトウィグルでファストリトリーブ向き、横向きにセットするとアクションはワイドウォブルとなってスローリトリーブ向きとなるそうです。実際に引っ張ったことはまだないので、イレギュラーダートするのかどうか分かりませんが、アイデアは面白いですね。小さい貧弱なフックに目玉付きヘッドで”日本向きにリファインした”なんていうメーカーよりはよっぽど評価できます。
チャターベイトの真実
ラド・ルアーズ社のチャターベイトはアメリカで大ブレイクしました。事の発端はすでにご存じと思いますが、今年1月、レイク・オキチョビーで行われたストレーンシリーズでウィニングルアーとなったことでした。その2週間後に行われたFLWツアーでは、プロもアマもこぞって買いあさり、上位フィニッシュした中にもチャターベイトを投げた人が何人もいたそうです。フロリダのあるショップでは1週間で1000個以上売ったという噂です。その後もチャタ-ベイトは大活躍し、ただのガレージメーカーだったラドルアーズは全米からの注文に追われるようになりました。大流行のきっかけは現代のネット社会がもたらしたものでした。数多くのフォーラムで「チャターベイトって何?」「すごいぞ! チャターベイト」といった話題で持ちきりとなり、ラド・ルアーズ社のホームページが動画を配信していたために、ラド・ルアーズは何ら広告を打つこともなく、またたく間に全米で知られるようになったのでした。当然、ルアーの需要と供給のバランスは崩れ、全米で品薄状態が続き、eBay(アメリカ最大のオークションサイト)では一時、1個100ドルを超えるほどの過熱ぶりでした。その後、ギャンブラー社やベノム社をはじめとするハイエナメーカーは驚くほどのスピードでコピー商品を販売し、慌てたラドルアーズ社もOEM発注で大量生産に成功したのでした。今ではウォールマートからバスプロショップまでどこでも大量に売っており、いつでもどこでも簡単に手に入ります。すでにアメリカでは安売りが始まっています。
実はチャターベイトはすでに数回マイナーチェンジしています。というか、OEMを繰り返す中で、意図せず微妙にヘッド形状やフックアイの位置が微妙に変化してしまったようです。チャターベイトご自慢のイレギュラーダートは、すっかりおとなしくなってしまい、ほとんど別物になってしまいました。そのためなのか、当初ラド・ルアーズ社のホームページでアップされていたイレギュラーダートアクションの動画はホームページリニューアルと同時に完全に消去されてしまっています。今のチャターベイトは動画のような動きをしません。友人の何人かは「今のチャターベイトは買わない」と言うぐらいです。消去された動画を見たい方は下記オンラインショッピングのサイトをご覧ください。
http://www.usacproshop.net/index.asp?PageAction=VIEWPROD&ProdID=854
オリジナルのチャターベイトがただ引きで強烈なイレギュラーダートの千鳥足アクションをしたのは、ジグフックの縦アイに直付けされたステンレスブレードが大きくウォブリングすることで鉛のヘッド部に接触して不規則にバランスが崩れるためでした。そのため、ヘッド上部のコーティングはすぐに剥げて鉛部分が彫れるほどでした。最新モデルのチャターベイトでも接触はするのですが、当たりが弱いのか、アクションはかなりおとなしくなってしまいました。
それでは他のコピー商品はどうかというと、これまた合格点はあげられません。フックアイにブレードを直付けするのは面倒なので、横アイにスプリットリングを介してブレードと繋いでいるのです。そのため、ヘッドとブレードの距離が離れた分、全くイレギュラーダートしない駄作まであります。確かにブルブルと震えるだけでも釣れるでしょうが、それだけでは不十分なのです。どこかオリジナルのチャターベイトを凌ぐルアーを作ってくれないでしょうか?
アナタはBSXを信じますか?
今、アメリカのトーナメントシーンで話題となっているマシーンがあります。バイオソニックという名のフィッシュアクティベイターです。このマシーンを簡単に説明すると、音波を発してバスの活性を上げる装置です。6種類の音(ベイトの泳ぐ音や追われる、捕食される音など)とボリュームとインターバルなどが設定可能で、スピーカーから水中に発せられます。KVDやアーロンのトーナメントシャツやラッピングにBSXのロゴを見たことがある人もいるでしょう。何ともいかがわしい装置ですが、この装置がどうやらタダものではなさそうなのです。
この装置が一躍有名になったのは昨年夏のKVDの活躍です。KVDはBSXを使い始めたとたんにエリート50とクラシックを3回連続で優勝してしまったのです。クラシックで2位に甘んじたアーロン・マーティンスはその後初めて使ったUSオープンでいきなりダントツの優勝をしたのでした。アーロンはその後プロスタッフとなりました。
ボクが初めてBSXを見たのは昨年秋のレイク・シャスタでした。ジョン・マーレイとブレット・ハイトのボートに付いていたのです。約700ドルもする高価なBSXを二人とも実費で購入したというのです。ジョンはアリゾナのロコの試合で優勝し、BSXの効果を実感したと言ってました。ブレットとはシャスタのプラを一緒にしたのですが、残念ながらその効果をボク自身は実感できずでした(シャスタのスポッツはすでにアクティブすぎるぐらいでした)。その後アラバマのチャンピオンシップで濃霧によるスタートディレイの際、ケン・クック(BSXのプロスタッフ)のボートが隣だったので彼からもBSXの効果を聞かされました。それでもまだボクは半信半疑でした。
今季のエリート開幕前に行われたクラシック(レイクトホ)では、驚くべきルールが発表されました。BSXの使用を禁じたのでした。すべての人が公平でないから(クラシックは全員が用意された同じオフィシャルボートで釣りをします)という理由からでした。その後のエリート&メジャー戦ではBSXの使用は当然認められ、分かっているだけで100人中15人が使っているそうです。そして、多くのプロがその効果を口にしているのです。さすがのボクも興味がわいてきました。
そしてついにメカオタクのエレキの修理屋さんをそそのかして、購入させてしまいました。琵琶湖で効果が実感できるか、非常に楽しみです。
BSXユーザーと今季のエリート&メジャー戦
KVD(BSXプロスタッフ):年間3位、トップ12フィニッシュ8回
アーロン・マーティンス(BSXプロスタッフ):年間4位、トップ12フィニッシュ3回
ケン・クック(BSXプロスタッフ):年間73位、トップ12フィニッシュ3回
アイク:AOY、優勝1回、トップ12フィニッシュ6回
イッシュ・モンロー: 年間37位、優勝1回、トップ12フィニッシュ2回
ピーターT: 年間19位、優勝1回、トップ12フィニッシュ2回
ケリー・ジョーダン:年間10位、優勝1回、トップ12フィニッシュ5回
ケヴィン・ワース:年間6位、トップ12フィニッシュ3回
ジェラルド・スウィンドル:年間13位、トップ12フィニッシ4回
スキート・リース:年間7位、トップ12フィニッシュ5回
ジョン・クルーズ:年間20位、トップ12フィニッシュ5回
ゲーリー・クライン:年間36位、トップ12フィニッシュ3回
ジョン・マーレイ:年間17位、トップ12フィニッシュ2回
ケニヨン・ヒル:年間42位、トップ12フィニッシュ1回
ジェフ・コーネリア:年間57位、トップ12フィニッシュ1回
傑作かも
最近、何か面白いものないかな?とネットを見ていて、久しぶりに「これはスゴイ」というものに出会いました。名前はバレットボバー、要は中通しウキなんですが、独特の形状がラインを引くたびに左右にジグザグに動く仕組みになっています。ちょうどウィンドサーフィンの要領です。そして、ロッドを軽くしゃくってやることで、バレットボバーを反転させれば、思い通りに方向転換させることができるのです(ここがスゴイ)。
日本でもスライドジャックやDEPSのキラーコンパスといったヨコヨコ動きするルアーはありますが、アイの位置を変えない限り、右泳ぎまたは左泳ぎしかさせることができません。バレットボバーはウキなので、ジグヘッドリグのワームなんかをセットすれば、完全に一定層をキープしながら、左右に大きくジグザグ蛇行するミドストが可能というわけです。考えただけで釣れそうです。ホームページには動画もあるので、動きを実際に見ることができます。大きさもいろいろあるようです。どこか輸入してくれませんか? ボクは間違いなく買いますよ。




