タトゥラはフェイスブック上で日本でも大きな話題となりました。リールの軽量化が進み、スプール1個が1万円もする日本のマーケットで、220gもあって、1万5000円や2万円程度のリールが注目を集めるのはなんとも皮肉な感じです。
タトゥラの最大のセールスポイントはレベルワインドのT-Wingシステムですが、ボクが買ってみようと思ったのは、タフネスさをもう一つのセールスポイントにうたっている点です。
T-Wingシステムを採用することで、キャスト時のフリクション抵抗が減るので、ワイドなスプールが使えることになり、結果としてより太いラインを巻くことができます。細いラインを使えば、どんなリールでもロングキャストは簡単にできますが、ラインが太くなるほどこのT-wingシステムとワイドスプールの相乗効果を発揮するはずだと思ったわけです。タトゥラのロングパワーハンドルも、気にいっています。肝心のタフネスさですが、アルミフレームによる剛性感は何となく感じます。あとは使い込んでみないと分かりませんので、数回の釣行では判断できませんが・・・。
PEラインの65ポンドを巻いて使ってみました。使ってみた感想ですが、確かにスムーズなライン放出を感じました。飛距離に関しては長年シマノばかり使っていたので、マグのフィーリングに少し違和感もあってボクがどうこう言うことはできません。
興味深いのはT-Wingを採用したことで、ラインを巻き取る際のラインガイド部分が非常に幅が狭くなっている点です。下巻き糸との結びコブが通らないぐらいです。そのおかげで、ラインはより密に平行巻きに近い感じでスプールに巻き取ることができます。これに関しては実際にバスを釣ってないので分かりませんが、PEラインの場合、力いっぱいフッキングをした際の糸カミが少し心配です。
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タトゥラ その1
シマノ派のボクが20年以上ぶりにダイワのベイトリールを買いました。アメリカで先行発売となったタトゥラを通販で手に入れました。ノーマルタイプの右ハンドルモデルの100H(149.99ドル)で、Rタイプはまだ発売されていません。
正直、買ったボク自身が意外な感じですが、今年のICAST前にUSダイワがYouTubeを使い、毎週1回の更新でエピソード1からエピソード10まで本格的なプロモーションを展開し、かなり注目していたのですが、実際にICAST会場で実物を手にし、ダイワのスタッフやプロスタッフの話も聞いて、お試しで1台買ってみることにしました。
ちなみに、この年のICASTのベストオブショーのフレッシュウォーターリール部門に輝いたのはクロナーク150CI4+でした。プロスタッフ勢揃いで、かなり力作のプロモーション動画を制作したダイワを、デイブ・マーサーがオカッパリで足下のバス(サイト?)を釣って終わるというチープな動画1本でシマノが制した形で、政治力の違いを見せられました。
タトゥラのプロモ動画エピソード1
http://www.youtube.com/watch?v=D6r93gP1SPQ
タトゥラのプロモ動画エピソード2
http://www.youtube.com/watch?v=PIHw9sk4PGs
タトゥラのプロモ動画エピソード3
http://www.youtube.com/watch?v=UXTEk7RUeZ0
タトゥラのプロモ動画エピソード4
http://www.youtube.com/watch?v=rKKz4acjKjQ
タトゥラのプロモ動画エピソード5
http://www.youtube.com/watch?v=shJBbAzdIcU
タトゥラのプロモ動画エピソード6
http://www.youtube.com/watch?v=wrq3TYjlpKE
タトゥラのプロモ動画エピソード7
http://www.youtube.com/watch?v=PYffhDTRTjY
タトゥラのプロモ動画エピソード8
http://www.youtube.com/watch?v=kyPF9BUAD_c
タトゥラのプロモ動画エピソード9
http://www.youtube.com/watch?v=SjRxIP23CDs
タトゥラのプロモ動画エピソード10
http://www.youtube.com/watch?v=-86yRUgyfjA
クロナーク150CI4+プロモ動画
http://www.youtube.com/watch?v=vhY7yXtTNwo
秘密のルアー その2
ワッパー・プロッパーの特筆すべき点は、その飛距離です。とにかくぶっ飛びます。しっかりラインを巻いていないと、下巻きラインまで一気に引き出してしまいます。使い方はストレートリトリーブが基本というか、それ以外でいい感触を得られていません。どちらかと言えば、高速気味のリトリーブがいい感じの水カミ音を発し、狂ったように激しくバイトしてきます。唯一無二?なサウンドが明らかにバスに本気スイッチを入れる気がします。
欠点はフッキング率がかなり悪い点です。試合でもそうでしたが、高速に巻けば巻くほど、激しいバイトが得られるのですが、その分ミス・ストライクも多く、さらにテールがフッキングの邪魔をしてしまいます。ゴミが少ないところなら、テールフック側はスプリットリングを2個かまして、回転するテールからフックまでの距離を少し離した方がフッキング率が上がります。
もう一つの欠点はウィード等のゴミを拾いやすく、テール部に巻き付いてスタックするとルアー全体が回転してしまい、あっという間にすごい糸ヨレができてしまいます。そんなわけで、ボクはラインアイ部にスイベルを入れて使っています。ちなみに、最近の琵琶湖では前後ダブルフック仕様にして使っています。フッキング率はさらに悪くなりますが、ノーマルのままでは、ウィードが絡みすぎて使い物になりません。
テール部が重い構造なので、フローティングではありますが、浮き姿勢は垂直で、頭部が少し顔を出す程度のギリギリの浮き加減です。そんなわけで、着水時に水中に突っ込んでしまい、水面下のウィードを引っ掛けてしまうのも面倒です。バズベイトのように着水後すぐにリトリーブを開始すると、しばらく水中を引っ張ってしまうので、しっかり浮き上がるのを待ってからリトリーブしなければなりません。
そんなやや使いづらい部分もありますが、そんな欠点を差し引いても使い続けてしまう魅力がこのルアーにはあります。特にクリアのオープンウォーターのディープから、ビッグバスが突進してくるバイトは迫力満点でした。あれを経験したら病みつきになります。日本でも販売されているみたいですし、興味のある方はぜひ、体感ください。ちなみに、ICASTに行った際の丸秘情報で、今秋?にはダウンサイジングモデルが発売されるみたいです。こちらも楽しみです。
秘密のルアー その1
今シーズン、ブログでは今まで一切触れていませんでしたが、実は個人的にハマっているルアーがあります。今まで内緒にしていましたが、何でも言いたい性分なので、我慢できずに紹介します。
それはリバー2シーのワッパー・プロッパーというトップウォータールアーです。ボク自身、まさかパクリが専売特許のリバー2シーのルアーがお気に入りになるなんて思いもしませんでしたが、これは本当にすごいルアーなんです。
ルアー自体は昔からマスキー用で似たようなタイプはいくらでもあるので、それほど新しいとは言えませんが、このルアーの最大の特徴は、回転するテール部が金属やウッドではなく、オールPBC樹脂でできている点です。
このソフトテールのおかげで、なんとも言えない独特の水カミ音を発し、バスは狂ったように激しくバイトしてきます。また、ソフトテールのおかげで、際どいキャストをしてテールをぶつけても破損もしません。百聞は一見にしかず、興味のある方はYou Tube動画をどうぞ。
実はこのルアーの存在を知ったのは、今年の6月にプロで出場したデルタ戦のときです。たまたま、ロコのアングラーと釣りする機会があって、その威力をまざまざと見せつけられました。ビッグバスからスモールキーパーまで、ガンガンアタックする様に、慌ててこのルアーを探し回ったのは言うまでもありません。偶然、、滞在していた友人の家から車で1時間のところに売っていたので、プラクティス期間で睡眠不足の中、買いに行って運良く2個購入することができました。
プラクティスでは、フックを折ったルアーで初めて試したわけですが、とにかくぶっ飛びます。いいバイトも得られ、ロータイドになれば、これを投げ続ける決心がつきました。実際、本戦の2日間、バイトをすべてキャッチできていれば、余裕で賞金圏に入れるほどでした。現実はそう甘くありませんでしたが・・・。
ツインバズのススメ その2
ちょうど、今アメリカ、レイクミードではUSオープンが開催中ですが、ボクもかつては毎年、ノンボーターとして参戦したものです。
そのUSオープンで覚えたルアーの一つがツインバズでした。クリアウォーターのディープエリアで、または底が丸見えのシャローフラットエリアで、とにかく遠くにぶん投げ、可能な限り高速に巻くというシンプルな釣り方で、スーパースプークやヴィクセンに出ないバスがすごいスピードで突進してバイトしてきました。現地では黒いバズベイトが効くこともあって、ドラゴンフライ(トンボ)パターンなんて呼んだりしたものです。
ツインバズはおそらくほとんどの日本人アングラーにとって、投げたこともない、または見たこともない”食わず嫌い”ルアーの一つだと思います。そして、バズペラが2つも付いているので、スローに引くためのルアーだと思っている人が大半だと思います。ところが、実際は正反対です。
日本ではスローに引けるバズベイトが”釣れる”バズベイトというすり込みがありますが、バズベイトは必ずしもスローに引くのがいいわけではありません。例えば、バスにとってルアーはどんなに高速に巻いても、追いつけないスピードではありません。バズベイトは引き抵抗が他のルアーに比べて小さい分、最も高速に引けるルアーの一つですから、その特徴を活かした釣り方は、スレたバスにこそ有効です。特にツインバズは、シングルバズのように傾いたりしないので、より高速に巻くことができます。
さらに最近、気が付いたのですが、今の琵琶湖のようなウィードが多くて、ペラが巻き込みやすくシングルバズベイトでは釣りづらい状況でもツインバズは利点があります。ツインバズは見た目から、ゴミが絡みやすい印象がありますが、実はそうではありません。
ツインバズは浮き上がりが早く、さらにヘッドの位置が高く、横に傾かないので、水面下ギリギリのウィードをかわしてくれます。また、ペラは喫水が低い状態で回るので、引き抵抗が小さく、ウィードを巻き込みにくい利点があります。ロッド操作とスピードを上げれば、ペラはほぼ水面上に飛び出すので、部分的に顔を出したウィードパッチを乗り越えさせることもできます。
ボクの今までの経験では、ツインバズは速く巻けば巻くほど、バスの反応がいいように感じます。バスの突進は野生本能むき出しで、激しくバイトしてきます。バスにとってはツインバズは泡のベールに包まれてシルエットがはっきり見えないのか、こちらが思っているほど大きなルアーには見えていないと思います。
ツインバズのススメ
アメリカでは定番が日本ではマイナーというルアーってけっこうあります。チューブワームなんかもそうですが、ツインバズもその代表格だと思います。
ツインバズは日本のメーカーで販売しているものはありませんし、アメ物でも日本で探すのはかなり困難です。マイナーで”食わず嫌い”というより、その存在すら、もはや知られていない(意識されていない)のかもしれません。
ツインバズは使ってみれば分かりますが、ツインバズじゃないとダメな状況があります。そのツインバズが最大に本領を発揮する条件が、強風下で波が高いときです。ツインバズは波乗りがよく、シングルバズのように、波間で潜ったり傾いたりせず、安定してバジングで誘うことができます。
そのほか、ツインバズはアピール度が高く、バズペラ同士の接触音をさせるとさらにアピール度が増します。当然、ビッグフィッシュに効きます。浮き上がりが早く、しっかり水面に浮いて傾かないので、意外にゴミも引っ掛かりにくいです。さらに左右のバズペラが時計・反時計回りに回転して直進するので、狙いたいコースをキッチリトレースしやすい利点もあります。
もちろん、欠点もあります。バズペラが2枚もあるので、空気抵抗が大きく飛距離が出にくいのが最大の欠点です。かさばるので、メーカー、ショップ、釣り人、それぞれにとっても扱いが面倒です。特にオカッパリアングラーにとっては、持ち運びしにくいので、スタメン入りしづらいでしょう。
しかしながら、日本でキャストしている人が少ないというのは、大きなアドバンテージとなります。最近はアメリカからネット通販で購入することもできます。一見すると、かなり大味なイメージのルアーで釣れなさそうな印象を受けやすいですが、まだ投げたことがないという人は、一度お試しください。面白いですよ。
ビッグマウス
津波ルアーズから新発売のヴィキタン・ホーンを早速ゲットしました。大きなカップがどんな飛沫とポップ音を発してくれるか、今から楽しみです。個人的には最大級のアピール系として、ローテーション入りを期待しています。
カエルの足はクリアになっているので、お約束のダイマーカーで、好みに味付けしました。
http://www.tsunami-lures.com/Product/lure/html/vikitan_horn.html
刃物屋さんが作ったウィードカッター
昨日、琵琶湖に行ってきました。もちろん、フロッグゲームが中心ですが、今季琵琶湖での初パンチもしました。やはり、水温が高くなってマットも濃くなってくると、水面までなかなかバスが出てくれませんが、パンチなら簡単に食ってきてくれますね。
今季の琵琶湖は去年よりはグラスが濃いような気がします。グラスばかりを釣っていると、エレキのペラにグラスが巻き付くのが面倒ですが、最近発売された”刃物屋さんが作ったウィードカッター”は、なかなかの優れものです。写真を見ていただくと分かると思いますが、切れ味抜群です。少々ならヒシモでブッタ切っていきます。ただ、エレキのシャフトに引っ掛かったグラスはどうしようもありませんが・・・。それでも、ペラは回り続けるので、エレキを上げたり下げたりの面倒な作業が減り、腰にもやさしいです。
この手の商品って、新品はよく切れても、古くなると切れ味が落ちたりしますが、このウィードカッターは、刃物屋さんが作ったギザ刃でグラスが滑らず、ペラが巻き込む力を利用して切るので、切れ味が長持ちするそうです。
ウィグルワートを超えろ
今年のICASTで気になったストームの新作アラシ・シリーズのスクエア3とスクエア5を手に入れました。パッケージがチープ感たっぷりにもかからず、8.99ドルもしました。基盤リップのクランクベイトシリーズで、他にディープ10、フラット7などがあります。ストームをそのまま和訳したベタなネーミングですが、日本語って相変わらずブームなんですね。
スクエアシリーズは定番のサイレント仕様のシャロークランクです。このスクエア3は全長が55ミリ、1/2オンス、でスクエア5は全長60ミリで5/8オンスとなっています。ボディーサイズに対して、かなり幅広な丸っこいボディーデザインとなっています。
このアラシシリーズのセールスポイントとなっているのが、パテント申請中というセルフ・チューニング・ラインアイです。ラインアイのメタルパーツが可動式になって左右に動くので、トゥルーチューニング不要で、自ら軌道修正してくれるそうです。といっても、この仕組みはオーストラリアのバラムンディールアーでは、珍しくない仕組みですが・・・。そういえば、ティムコのバイブレーションでも以前、ラインアイが左右に動くものがありました。
フックハンガーが横アイになっていて、ショートシャンクの大型トリプルフックが前後で絡まない設計になっていますが、これってフックを交換すると引っ掛かってしまうので、正直好きじゃありません。
ラパラ傘下になったストームは、いろいろハードルアーを出しても、どれもパットせず、いつまでたってもウィグルワートを超えることができていませんが、いよいよ本気な感じです。往年のストームファンからすれば、もはやストーム色はこれっぽっちもありませんが・・・。
3匹が行く
今回のフィッシングショーで一つのトレンドとして現れたのは、アラバマリグの影響による、いかにベイトの群れを演出するかという工夫でした。複数のメーカーがいろいろなアイデアを出していましたし、ハードルアー部門でベストオブショーを受賞したコッパーズのベイトボールシリーズもその流れの一つといえます。
元祖アラバマリグを買い取ったマンズから発表されたのは写真のスリー・フォー・オールという3連結のスイムベイトでした。マンズお得意のハードノーズシリーズの技術があってこその面白いアイデアです。レギュレーション的には1個のジグヘッドなので、1個のルアーと見なして、エリートシリーズでも使えるのでしょうか?
当然、収納はかなり面倒なので、ブリスターパックに入っています。スペアが2つ付き(計9匹)でお値段は6.99ドルということでした。















