日別アーカイブ: 2016年6月30日

フロッグマン2016は大成功でした


報告がたいへん遅れてしまいましたが、フロッグマン2016は無事、長門川&将監川で開催することができました。参加人数は最終40名で、12名の方がフロッグでバスをキャッチすることができました。結果は下記の通りです。バッテリー争奪の早掛け勝負が3回もあったり、最小サイズを競ったり、普段とは違うフォーマットの大会を皆さん楽しんでもらえたと思います。来年もぜひ続けたいと思いますので、よろしくお願いします。

フロッグマン2016最終結果(2匹長寸)
1位 鈴木良忍 88.5cm
2位 福田敏寿 85.5cm
3位 古家裕二 75cm
4位 鈴木利忠 60.5cm
5位 浦山隆幸 56cm
6位 佐藤ツトム 43.5cm
7位 岩井田大介 41cm
8位 山辺慎一郎 40cm
9位 杉山達哉 38.5cm
10位 越川晴彦 38cm
11位 内海昭 33cm
12位 菅沼史朗 32cm
https://www.facebook.com/events/1705296429712237/?active_tab=posts

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ポップなテッケル


フロッグを長年やっていると、どうしてもポッパータイプのフロッグがほしくなる状況ってあります。ただ、ポッパータイプのフロッグって、頭部がどうしても大きくなるのですり抜け効果が悪かったり、フッキング時に頭部のカップがめくれるようになって、フッキングの邪魔をしてすっぽ抜けることが多くなります。また、カップ部分の水の抵抗が大きいので、強くポッピングをすると、ボディーが変形してスポイド効果で水をボディ内に吸い上げやすい構造的欠点もあります。

いつかはポッパーフロッグも作ってみたいのですが、とりあえずのチューニングで、意外にも市販のポッパーフロッグより優れているんじゃないの?と思えるポッパータイプが簡単に作れるので紹介します。用意するのはホームセンターに売っている吸盤です。この吸盤はエラストマー素材でできていて、それ自体の浮力が高いので、テッケルに取り付けても、頭下がりになる心配もありません。サイズは直径20mmか25mmがちょうどいいです。両面タイプの吸盤は1個でカップが2個使えるのでお得です。これの真ん中をポンチで丸く抜いて、速攻多用途タイプの瞬間接着剤で接着するだけです。意外に数匹バスを釣っても、外れたりしません。

吸盤のシャープなエッジによるカップは一体型のポッパーフロッグでは出せない小技が効きます。軽いアクションで、きれいにスプラッシュを飛ばすことも簡単にできますし、首振りも自在です。フッキング時にもカップが極端にフッキングの邪魔をしませんし、強くポッピングをしてもボディ内に水が入りにくい利点もあります。このポッパータイプはトロロ藻状のモスエリアでも効果が絶大です。すり抜けのよいボディでモスエリアを引くと、後方のフックがモスを拾ってしまうことが多くなるのですが、カップを付けることで、モスをかき分けでくれるので、フックにモスが絡みにくくなって、ストレスがずいぶん軽減されます。

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