月別アーカイブ: 2016年5月

テイカーに関する重要なお知らせ


いつもテッケル製品をご愛用いただき、ありがとうございます。4月に発売しましたバズベイト”テイカー”ですが、5月に入って嬉しい釣果報告が届き始めています。その一方で、お客様からペラのプラスチックボディーのエンドキャップ部分が着脱したという報告を数件いただきました。
テイカーに関しては当初はソリッドの樹脂ボディーにアルミペラを組み合わせたデザインを考えていましたが、よりスクイーキーな金切り音を出すため、そしてウィード絡みを軽減するために、ストッパー部分をボディ内部に収納するために、あえて複雑で金型が高額になる今のデザインを採用しました。
プラスチックのボディーはフロントとエンドキャップの2ピースになっていて、接着剤で固定しています。強度的には心配だったので、昨シーズンはテストを繰り返し、30人以上のアングラーにもモニタリングテストしていただきました。その結果、強度的に問題ないと判断し、製品化した次第です。実際、製品版を使ったメキシコでのテストも問題なしでした。
発売から1か月経って、数件のキャップが取れたという報告を受け、私自身かなり激しく水面にたたきつけるなどの強度テストをしたところ、やはりキャップが取れるものがありました。結論として、工場での組み立て行程は、工員による手作業のため、接着剤の多い少ないがあって、キャップが取れるものが出てしまうと思われます。
購入された方でキャップが取れそうなものがあれば、または取れるのが心配な方は接着剤で補強をお願いします。もし、取れてしまった方がいれば、メールかフェイスブックでお知らせください。スペアのエンドキャップをお送りさせていただきます。お手数ですが、接着剤で止めて修理してください。
販売店様にもエンドキャップをお送りしますので、販売店様でスペアキャップをもらうこともできると思います。たいへん、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
granbass@mint.ocn.ne.jp
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フロッグマン2016 


フロッグオンリーのバスをキープしないバスに優しいトーナメント”フロッグマン”。今年もやります。
開催地を変える案もありましたが、少々の悪天候でも開催できて、エレキオンリーでも釣果が安定している長門川・将監川にします。日程は6月19日で決定します。レンタルボートの確保は依頼済みです。例年より1か月早い開催となります。梅雨の時期なので、天候が心配ですが、フロッグのバイトは7月より期待できるんじゃないでしょうか。
3年目の今年は、より盛り上がるように、優勝者には韓国バスフィッシングにご招待します。釣り場はヘチャンマンという締切堤防によってできた人工淡水湖です。アシとグラスのフラットレイクで、まさにフロッグのパラダイスです。1日30匹ぐらいフロッグで釣ることも可能ですし、60cmクラスのポテンシャルもあるフィールドです。個人で行こうと思っても、なかなか行けない場所です。正直な話、メキシコより楽しめるかもしれません。(写真はヘチャンマンの風景とヘチャンマンで釣ったバスです)
レジットデザインのフロッグロッドも景品で出したいと思いますし、各メーカーのフロッグロッドの試投会なんかもしてみたいと思っています。
フロッグマンはフロッグゲームの楽しさを伝え、フロッグ愛好家と親交を深める以外に、将来もバスフィッシングが楽しめるように、バスをキープしないトーナメントの意義(新しいトーナメントのあり方)についても、広く全国に伝えるのも大きな目的です。そのためには1人でも多くの方に参加をお願いしたいと思っています。
申し込みなどの詳細は改めて、報告させていただきますので、まずは日程を空けておいてください。よろしくお願いします。

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フリーリグ その2


フリーリグの誘い方としては、ラインを張り気味でカーブフォールさせるのではなく、可能な限りラインテンションをフリーにして、落とすように心がけます。
シンカーだけを素早く落とし、ワームとの距離を可能な限り離し、時間差でノーシンカー状態で誘うのが狙いです。シンカー着底後はスローにききながら、ワームがシンカーまで来れば、再びリフト&フリーフォールの繰り返しです。
もちろん、ラインを張り気味で誘えば、ジカリグ風に誘うこともできます。
フリーリグにはストレートタイプから、クロー系、ホッグ系なんでも使えますが、よりフリーリグの有効性を高めるためにも、シンカーとワームが離れてフォールしやすい抵抗の大きなワームが向いていると思います。その一方で、シンカーが着底後は、スローでもよく動く方がバスを誘いやすいと思います。
カーリーテール等のパーツが付いたワームがピッタリな感じがしますが、スイートビーバーでも着底後にスローにグライドフォールが期待できます。その一方でセンコーのようなストレート系も面白いです。
最近になって好んで使っているのは、リング付きのオフセットフックです。リングがあることで、シンカーのスイベルのリング径がやや大きくてもラインアイがスイベルのリングに噛むこともなく、リングを介していることで、フックがシンカーに接する状態でもワームの自由度が高く、細かいシェイクなどの誘いが有効になります。

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