リック・クランが黄色いロッド&リールに


 本格的なシーズンインを前にエリートやFLWツアーのメジャープロの契約話が盛んに飛び交っています。プロとしてメシを食っていくわけですから、多くのスポンサーから次々と声が掛かるのは喜ばしいことなんでしょうが、個人的には複雑な気分です。
 トーナメンターの契約金は上がる一方で、費用対効果が明らかに出ていないケースが多数見られます。その結果、契約は短期で打ち切られ(時には契約金の不払いも)、トーナメンターは新たに希望の金額を払ってくれるスポンサーメーカーを探すわけです。そのメーカーが長年に渡り成功するかどうかは二の次です。契約が打ち切られたら、次の”カモ”を探せばいいわけです。もちろん、成功例もあるわけですが、それは本当にトップの中のトップのネームバリューのある選手ぐらいです。最近でも多くの有名プロを抱えて派手にやっていたあのメーカーが姿を消したみたいです。トーナメンターのバブルはそろそろ崩壊の時期に来ているような気がします。
 ところで、ビックリしたニュースといえば、バスフィッシング界のレジェンド、リック・クランが今季からライト&マクギルと契約を結んだようです。リック・クランと言えば昨年までは自身のシグネーチャーモデルのバスプロショップのオリジナルロッド&リールがありましたが、それが黄色いスキート・リースのシグネーチャーモデルを使うとなると、なんとも違和感があります。
 将来的にはリック・クランのシグネーチャーモデルが発売されることになるでしょう。そうなると、莫大なロイヤリティー収入があったスキートにとっては、これまた心中穏やかではないでしょう。

リック・クランが黄色いロッド&リールに」への4件のフィードバック

  1. GRANBASS

    あゆっこ様 倒産なのか、廃業なのか、詳しいことはまだ分かりませんが、TTがもうダメっぽいです。噂はずいぶん前からあったんですが、プロスタッフへの契約金は滞っているみたいですし、バスプロショップの2011年カタログからは完全に姿を消しました。オンラインショップでももう売ってません。

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  2. あゆっこ

    前田様
    こんにちは。
    「あのメーカー」っていうのは?
    どこか倒産でもしたんですか?

    返信

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