アミスタッド戦に備えて、3kgスケールを買いました。アメリカ人はほとんどがデジタルスケールを使っていますが、ボクはこっちの方が好きです。デジタルって、あまり信用できません。電源をオンオフするのも面倒です。
アミスタッドでは1日30ポンドのポテンシャルがあるそうです。ですが、コ・アングラーにはそう甘くありません。現実的には最低1日20ポンドを目標に3-5ポンド平均のキーパーに、キッカーを何匹混ぜられるかという試合になることでしょう。できれば、5本すべて、このスケールが振り切れるようなバスをキャッチしてみたいものですが・・・。考えただけでワクワクしてきます。
年別アーカイブ: 2007年
もうメチャクチャです
9月20日から久しぶりにアメリカにトーナメントに行ってきます。出場するのはB.A.S.S.セントラルオープン、レイク・アミスタッド戦です。もちろん、コ・アングラーです。どうせ行くなら、いっぱい釣れて、大きいのが釣れないと楽しくないので、アミスタッドにスポット参戦することに決めました。アミスタッドって、初めてなのでどんな湖なのかワクワクします。8月の情報によると、パンチングやフロッグで5匹で30ポンドのポテンシャルがあるということらしいので、パワーフィッシングが楽しめそうです。
ただ、コ・アングラーはどんな釣りができるかは、ボーターしだいなので、どんな場所に連れて行かれても対応できるように、引き出しは多めに用意しておかなければなりません。どんな湖なのかイメージが湧かないので、何を持って行くべきか非常に悩んでしまいます。久しぶりのトーナメントなので、いろいろ考えながら、準備を始めたのですが、部屋は散らかる一方です。
トーナメントではあれこれ持って行きすぎてもプラクティスで試す時間もないし、試合で悩む原因にもなります。ただ、少なすぎても現地で「あれを持って来たらよかったのに!」と後悔することがよくあります。必要なルアーやカラーは1個だけ用意したのではロストする心配もありますから、複数個用意しなければなりません。ただ、持って行ける重量には制限がありますから、好きなだけ持って行けるわけではありません。現地で調達できるものは、あまり持って行かないようにしなければなりません。あれこれ悩んだり、フックやスプリットリングを交換したり・・・。この時間もトーナメントの楽しみの一つです。
TDバイブの真実 その7
TDバイブは旧型と現行型でアクションが違うように思います。具体的には旧型の方がスローリトリーブでもしっかりと動き、ハイスピードでもバランスを崩しにくいような気がします。引き重り感も違います。ただ、この違いは本当に微妙な違いです。意識せずに使っているときは、ボクも気がつきませんでした。実はボクがTDバイブに旧型と現行型があるのに気がついたのは、サスペンドモデルのアクションの違いからでした。最近手に入るサスペンドモデルはどれも立ち上がりが悪いうえに、高速リトリーブすると、すぐにバランスを崩して横を向いて斜め泳ぎしてしまいます。不思議に思って、よく見ると金型が変わっていることが分かったというしだいです。
TDバイブには大きく4種のサスペンドモデルがあります。旧型のノーマルラトルまたはブラスラトル、現行型のノーマルラトルまたはブラスラトルです。”TDバイブの真実 その6”でサスペンドモデルのお宝について紹介しましたが、ボクはサスペンドモデルは旧型しか使いません(使えません)。旧型のサスペンドモデルは、水面近くまでグラスが生えているようなシャローフラットで、本当によく釣れます。シャロークランクでも良さそうなものですが、高速リトリーブにしか反応しないケースってあるようです。
お決まりのボディーのウェイトを量ると、さすがにサスペンドを謳っているだけにシンキングモデルに比べてバラツキは少なかったのですが、興味深いのは水に浮かべてみると(ボディーだけだとフローティングになる)、浮き姿勢がそれぞれ違う点でした。旧型の方が斜め浮きなのに対して、現行型の方が垂直浮きに近く、現行型のブラスラトルはかなり不安定でした。これがアクションの違いなんでしょうね。
日本は蚊帳の外
9月25-26日にスペインのリコバヨ・リザーバーでユーロバスカップが開催されます。今年で4回目となるこの大会はアメリカからの選抜チーム12人とヨーロッパの選抜チーム12人がマンツーマンでボートに乗り、各ボート上で5本リミットでウェイトを競い、釣り勝った方が勝ち点1点を獲得し、2日間の総合獲得点数で、アメリカVSヨーロッパの勝敗を決するイベントです。過去3回はすべてアメリカチームが勝利しています。大会後には招待されたアメリカのプロたちは現地で行われるフィッシングショーでセミナーを開くそうです。写真は昨年の模様です。
昨日紹介した韓国(中国製)のパクリルアーもそうですが、日本って蚊帳の外って感じしませんか? 日本のルアーのパクリが世界各国で売られ、なかにはパテントまで先に取られてしまう失態ぶりです。バスフィッシング後進国のヨーロッパがアメリカの豪華なプロたちを招待してこんな羨ましいトーナメントを開いているんですよ。日本人にはお呼びも掛かりませんし、日本はアメリカのプロたちを招待して、こんな大会を開くことすらできません。日本の方がバスフィッシング人口も多くて、マーケットも影響力もずっと大きいと思うのですが・・・。
今年のアメリカチームの選手は下記の通りです。メンバーは昨年の方が豪華だったような気がします。
O.T. Fears(チームキャプテン)
Greg Gutierrez
Kevin Wirth
Rob Kilby
Darrel Robertson
John Sappington
Terry Segraves
Charlie Youngers
Charles Hammack
Aaron Hastings
Keith Phillips
Ray Scheide
http://www.eurobass.net/index.html
お隣、韓国の暴挙
たまたま韓国のショップ?のサイトを発見しました。ハングル語はさっぱりですが、あちこちクリックしていると、凄いものが次々と出てきました。ダミキなんて可愛いもんです。
http://www.tacklehouse.co.kr/
Dゾーンならぬ、Fゾーンというらしいです。
スナジーというらしいです。もうメチャクチャです。
ヒネリもありません。
これをコピーする必要があるんでしょうか?
ファット・イケって・・・。
これはお約束ですね。
TDバイブの真実 その6
TDバイブの中ではサスペンドモデルは不人気なようです。旧型のTDバイブを探しに中古ショップを覗くと、サスペンドばかりが余っているのをよく目にします。ボクはけっこうサスペンドタイプも好きです。と言っても”サスペンド”としてではなく、水面下1m以浅を引くときに使います。
実はボクにはかつて”お宝”と呼べるTDバイブのサスペンドがありました。それは旧型のスパークオレンジでした。ずいぶん昔ですが、本当によく釣れてボロボロになりました。10年ほど前、デルタのB.A.S.S.インビテーショナルに出場した際に、あるシャローフラットに5艇のボートが浮いたのですが、ボーター、ノンボーター合わせて10人ほぼ全員がレッド系のバイブレーションをキャストする中、なぜかボクの”お宝”にだけ入れ食い状態となったことがありました。そのときは、単にボクだけがTDバイブを使っていたのに対して、他の選手はラトルトラップをキャストしていたので、泳層やサウンド等の違いで釣果に差が出た程度にしか思っていませんでした。
このときのパートナーからはウェイイン後、何度も売ってほしいと頼まれ、そのときは断ったのですが、あとからパートナーの奥さんまでがやって来て、「今日は彼の誕生日なの。どうしても彼のためにそのルアーをプレゼントしたいの」という見え見えのウソまでつかれて、結局断り切れず、プレゼントしてしまいました。「新しいのを買えばいいや」という軽い気持ちだったのですが、その後新しく買ったスパークオレンジ(旧型)は同じようにはなぜか釣れません。今から思えば、あのTDバイブは間違いなく当たりルアーだったような気がします。ちなみにボクがTDバイブをプレゼントしたパートナーはその後ガンで亡くなってしまいました。
フィッシング・エルボーに要注意
ルーク・クラウセンがフォレストウッドカップ出場の後、地元のワシントン州に帰って、フィッシング・エルボーの治療のために手術を受けたそうです。ルークは今季、シーズン当初から肘の痛みのためにベイトキャスティングロッドが握れず、必要以上にスピニングロッドを握る機会が多かったそうです。ルークは今はリハビリ中で、今月から始まるFLWシリーズにはイースタン戦もウェスタン戦も出場を断念したようです。特に9月19-22日は彼の地元でもあるワシントン州コロンビアリバーで、初の高額賞金のビッグトーナメントが開催されるだけに、彼としては残念な決断でしょう。
フィッシング・エルボーという言葉はまだあまり聞き慣れませんが、テニス・エルボー(テニス肘)と症状的には同じで、専門的には上腕骨上顆炎というそうです。要は無理な同じ動作を繰り返すことで肘周辺の筋肉や腱が炎症を起こすのだそうです。フィッシング・エルボーは痛みをともない、ひどくなると肘を曲げることもできないぐらいになるそうです。
フィッシングエルボーはかつてはラリー・ニクソンやマーク・デイビスといったベテランアングラーに発症するケースが多かったのですが、最近は若い選手にも発症するケースが出ているようで、大なり小なり肘に問題を抱えている選手が増えているようです。そういえば、フカシンも昨年帰国した際に、スポーツ医学の先生に肘を診てもらったと話していました。
フィッシング・エルボーが深刻化している原因はいろいろ考えられます。昔に比べてトーナメントの数が増え、スケジュールもタイトになっているので、トーナメンターはプラクティス&本戦で、連日ロッドを降り続け、肘を酷使するようになりました。また、1-3月の低温時にトーナメントが多く、凍える体(肘)をほぐす間もなく、無理な動作を繰り返さなければなりません。釣りをしていないときは、車を長時間運転していることが多く、肘が固まっているのもよくないようです。
しかし、なんといっても最大の原因はタングステンの登場によって超1オンスのパンチングが流行したことです。ルーク自身、2006年開幕戦のオキチョビー戦のプラクティスで1.5オンスのフリッピングを毎日12-15時間降り続け、それを2-3週間続けたのがきっかけで、初めて痛みを感じるようになったそうです。1.5オンスのフリッピングは肘に大きな負担が掛かります。ロッドは長ければ長いほど、その負担はさらに大きくなります。アメリカのツアープロでなくても、サンデーアングラーでもフィッシング・エルボーになる危険はあります。アメリカ人のゴツイ腕に比べたら、平均的なボク達日本人の腕は細いですし、同じ動作をしたとしても肘への負担は違うと思われます。日本でも超1オンスのパンチング(フリッピング)が流行していますが、あまり片腕で肘を伸ばして無理にフリップしない方がいいようです。また、釣りの前後には面倒でもストレッチをするのもフィッシング・エルボーを予防するのに効果的なんだそうです。詳しくはテニス肘で検索するといろいろ出てくるので、そちらを参考にしてください。
発想の転換
最近アメリカでは今まで聞いたことないリールメーカーがいろいろ出てきています。U.S. REELというなんともアメリカ人の愛国心をくすぐるメーカーが、ICASTで発表したのがSXシリーズというスピニングリールです。浅溝ロングスプールが今や日本の標準となっていますが、このSXシリーズは大口径ショートスプールとなっています。同サイズのスピニングリールならスプール系は最大ということです。
ブレイドライン(PEライン)専用設計なんだそうです。230SXモデルで、20ポンドブレイドラインが240ヤード巻けて、リールの自重は8.9オンス(約250g)ということです。値段は150ドルだそうです。確かにスプール系は大きいほどドラグの効きはいいでしょうし、浅溝スプールよりはブレイドラインのトラブルは少ないような気もします。実際はキャストしてみないと分かりませんが、こういうチャレンジ精神は評価したいです。
http://www.usreel.com/Home.aspx
TDバイブの真実 その5
TDバイブにはUSトレールという名の限定モデルがあります。すべてを持っているわけではないですが、03年モデルのブルーバックチャート、、04年モデルのファイヤーオレンジ、05年モデルのシャンパーンゴールドは通常のシンキングとサスペンドの中間的な泳層を引けるというのがセールスポイントだったように、12.7~13.1gと軽めの設定になっています。この3モデルがボーン素材なのかクリア素材なのかは今のところ分かりません。ご存じの方はいませんか?
05年モデルのレッドクローが17.3g、06年モデルのマットチャートが16.9gという結果でした。同じノーマルシンキング仕様?なのに0.4gのウェイト差がありました。レッドクローが出たときは、周辺のショップで販売された分はすべて買い占めましたが、アメリカ人の友人に次々と取り上げられてしまい、今では4つしか残っていません。ルアーなんて消耗品ですから、いつでも簡単に手に入らないと意味がありません。レッドクローだけはぜひ、定番カラーにしてほしいです。
カエルマニアが大集合
結果報告が遅れましたが、8月4-5日にカリフォルニア・デルタで、スナッグプルーフ社のフロッグしか使えない”スナッグプルーフオープン”トーナメントが開催されました。今年で6回目となるこのトーナメントは2人一組のチーム戦で、昨年よりは出場者は減りましたが、それでもプロチーム部門には101チーム、セミプロチーム部門には36チームが参加しました。単純計算で274人が丸2日、フロッグを投げ倒したことになります。さぞやあちこちにフロッグを引っ張った痕跡があったんでしょうね。2 BROWN, JASON/VOELKER, MATT 3 15.38 3 15.66 6 31.04
3 GERMAN, RYAN/FLOOK, JAMES 3 17.81 3 12.53 6 30.34
4 VIGNOLO, LARRY/RAZA, CHRIS 3 15.17 3 13.03 6 28.20
5 FRIE, CHAD/WILLIAMS, LYLE 3 10.44 3 15.06 6 25.50
6 LEE, RODERICK/MOORE, RON 3 14.60 3 10.64 6 25.24
7 TOSH, BUB/PAULY, SHAWN 3 13.70 3 11.18 6 24.88
8 MANSOR, ROBERT/DICKMAN, BOB 3 20.00 2 4.17 5 24.17
9 HEAD, SCOTT/LARSON, MATT 3 14.41 3 8.74 6 23.15
10 BROWN, KENT/MAES, JOHN 3 14.51 3 8.29 6 22.80
http://www.hookproshop.com/spo2007/









