B.A.S.S.はノーザンオープン最終戦が終了したことで、最終の年間ポイントランキングを発表しました。前節まで暫定2位だったフカシンは最終戦を得意なセントクレアで迎えるとあって、AOYも夢ではないなんて個人的に期待していたんですが、まさかの予選敗退の62位でフィニッシュ。年間ランキングも8位まで落としてしまいました。
そこで気になるのが上位7人の顔ぶれですが、2位のオット・デフォーと3位のアーロン・マーテンスの2人だけがエリートプロなので、実質エリート昇格の権利がもらえるのは7位のブレント・エーラーまでとなり、去年のイヨケンに続き、ギリギリエリート昇格を逃してしまいました。
一方、エリート昇格にはまたしてもFLW組のビッグネームがは入っていて、来季の活躍が期待されます。特にブレントにとっては、来季はウェスタン2戦があるだけに、絶好のチャンスとなります。
それにしても、今さら言っても仕方ありませんが、フカシンと7位のブレントのポイント差はたったの3ポイントで、5位のブランドン・カルターとの差でも7ポイントしかありません。AOYのコビー・クリーガーとでも20ポイントしかありません。最終戦62位でフィニッシュしたフカシンがもし、41位でフィニッシュしていればAOYだったわけです。そのウェイト差はたったの3ポンド弱だっただけに、なんとも惜しかったですね。
1 Koby Kreiger 542
2 Ott DeFoe 541
3 Aaron Martens 540
4 Micah Frazier 532
5 Brandon Coulter 529
6 Seth Feider 526
7 Brent Ehrler 525
8 Shinichi Fukae 522
9 Terrence Baksay 519
10 Stetson Blaylock 517
33 Kotaro Kiriyama 429
38 Masahiro Yanase 422
http://www.bassmaster.com/standings/1/1/46/2014