テールスピンが気になる その2


 テールスピンというジャンルのルアーは、アメリカではど定番というわけではありませんが、それなりに地位を確立したルアーの一つといってもいいでしょう。少なくとも、アメリカではメタルバイブよりは、種類も多く、ショップで見かけることも多いです。実際にアメリカで試合に出ていて、テールスピンを投げるプロには当たったことがありますが、メタルバイブを投げるプロは見たことがありません。
 ちなみにアメリカではテールスピンというよりテールスピナーの方が通じます。テールスピンジグなんて言い方も日本ではしますが、アメリカでは聞いた記憶がありません。
 テールスピンは日本ではシーバスフィッシングではすっかり定番になってしまいました。面白いのはアメリカのテールスピンといえば、コロラドブレードをクレビスで繋ぐ形式が主流であるのに対して、日本のシーバス用はウィローリーフブレードをスイベルで繋ぐ形式が主流となっています。
 これは日本のシーバス用はリトリーブが基本なのに対して、アメリカのバス用はリフト&フォールが基本で、横方向の動きを抑え、より大きなバイブレーションが好まれるからです。つまり、1回のキャストで、より多く上下に誘うことができ、フォール中のバイトも感じ取りやすいということです。

P1120345_640x479

テールスピンが気になる その2」への2件のフィードバック

  1. ニシダ

    バス釣りを始めたばかりの頃、ウォーターランドのスピンソニックにはお世話になりました。
    よく飛び、ただ巻くだけで釣れるので、ベイトタックル初心者にこそ、使って貰いたいですね。

    返信
  2. 川越

    マンズのジョージでは海のおかっぱりでハマチ、サワラ、アジの30アップなどをリフトフォールで釣りましたがバスはまだ・ 琵琶湖でチャレンジしてみて下さい

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください